ここ最近「タロイモミルク」というドリンクが“ポストタピオカ”として注目を浴びている。これまでにもタピオカの次のトレンドとして、「チーズティー」などの新しいドリンクが話題に上ったが、求められているのはタピオカというトッピングの代わりなのだろうか。ポストタピオカの最新動向を探った。

「Milksha Aoyama」の「大甲(たいこう)タロイモミルク」(680円・税別)。台湾原産のタロイモをペースト状にしてミルクと合わせたドリンク
「Milksha Aoyama」の「大甲(たいこう)タロイモミルク」(680円・税別)。台湾原産のタロイモをペースト状にしてミルクと合わせたドリンク

女子大生に話題の「タロイモミルク」とは?

 2018年夏頃から盛り上がりを見せているタピオカドリンクのブーム。1年以上たった今でも勢いは衰えることがなく、都心のターミナル駅付近には複数のブランドのタピオカドリンク店が軒を連ねる光景も珍しくない。

 そんななか、市場には“ポストタピオカ”と呼ばれるドリンクが登場している。最近話題なのが「タロイモミルク」だ。サトイモの一種であるタロイモをペースト状にして牛乳とブレンドした飲み物で、濃厚かつコクのある味わいが特徴。19年10月に東京・青山にオープンした「Milksha Aoyama(ミルクシャ アオヤマ)」(運営:Milkshop Japan/東京・目黒)で提供を始めたところ、次のトレンドになり得るドリンクとして雑誌やテレビで大々的に取り上げられるようになった。近くに大学があることから若い女性の来店も多く、特に平日の14~18時が混み合うという。

 ミルクシャは台湾で227店舗を展開し、世界各国にも進出している。タロイモミルクも台湾で人気のあるドリンクだ。同店のツァイ・ミンツァン代表は「タピオカドリンクが定着した今なら、タロイモドリンクも受け入れられるのではないか」と日本進出の理由を語る。

 最もオーダー数が多いのはやはりタピオカを使ったドリンクだが、タロイモミルクは2番目に人気だという。テレビで紹介されたこともあり、味を知るために訪れる人も少なくないようだ。