客室のインテリアは、上海発家具ブランド「ステラワークス」や「ニューライトポタリー」の照明などを採用。「リバービューツイン」は、窓際のデイベッドを使えば3人での利用も可能

徹底的に「大阪人目線」で差別化したホテル、デザイン会社が開業

2019年03月28日
  • 中之島の南側を流れる土佐堀川沿いにオープンするブティックホテル「ザ・ボリー・オオサカ」(住所:大阪市中央区北浜2-1-16)。空間デザイン事務所「インフィクス」が企画開発からデザイン、運営まで手掛ける
  • ビルの1階には、2009年にニューヨークのブルックリンで誕生した人気カフェ「BROOKLYN ROASTING COMPANY」がある。フラワーショップも併設。地下1階にはギャラリーを開設し、音楽イベントなどを開催する
  • フロントのある6階のラウンジには、ゆっくりくつろげる共有スペースやスナックバー、オリジナルグッズコーナーなどがある
  • フロントのカウンターは30年近く自社オフィスで使用していた、システム家具ブランド「USMハラー」のもの
  • パノラマに広がる窓からは、中之島公会堂や土佐堀川を運行するクルーズ船など中之島の河川風景を一望でき、川沿いを独り占めする気分を味わえる
  • 59平方メートルと広めの「リバービューレジデンス」は、大阪のホテルの中で最も川辺を感じられる部屋。躯体の荒々しさを生かしたり、個性的な木目の突板を壁面に使ったり、他にはないデザインを楽しめる。スピーカーはエクスポネンシャル製
  • 客室のインテリアは、上海発家具ブランド「ステラワークス」や「ニューライトポタリー」の照明などを採用。「リバービューツイン」は、窓際のデイベッドを使えば3人での利用も可能
  • コンパクトなサイズの客室「キタハマアトリエ」。南向きの窓からは木漏れ日が差し、心地良い雰囲気。観光だけでなくビジネスでも利用しやすい
  • 「メゾン マルタン マルジェラ」のアメニティー(キタハマアトリエには置いていない)。ブルックリンのジャズクラブを思わせるクラシックな香りを採用
  • 歯ブラシは、大阪を拠点に活動するプロダクトデザイナー、「ドーグデザイン」の小池和也氏がデザインした製品をアレンジした。パジャマやバスローブもオリジナルデザイン
  • 屋上のオープンスペースは地元住民も気軽に利用できる。 モーニングヨガなどのイベントも開催予定
  • ベッドカバーやソファのクッションにヒョウ柄が。この辺りに大阪人の遊び心を感じるが、コテコテではなくむしろオシャレなのがポイント