京都丹後鉄道のMaaSでは、駅を起点とした交通手段の整備ではなく、シェアバイクやデマンドバスなど複数の移動手段の一つとして鉄道を位置付けるという

北海道、京都でもMaaS始動へ 交通の革命児・ウィラーの挑戦

2019年01月17日
  • WILLER代表取締役の村瀨茂高氏
  • 京都丹後鉄道のMaaSでは、駅を起点とした交通手段の整備ではなく、シェアバイクやデマンドバスなど複数の移動手段の一つとして鉄道を位置付けるという
  • WILLERの村瀨茂高氏。1994年にWILLERの前身となる西日本ツアーズを設立。2005年から高速ツアーバスの運行を始め、全国100都市を結ぶ高速バスネットワークを構築。16年から「レストランバス」も運行している
  • 北海道では、鉄道とバスを組み合わせた観光型MaaSを試行中。JR釧網本線を核に、観光地を巡るバスなどにも自由に乗れるフリーパスを販売。デジタルチケットとし、異なる交通機関でも同じ操作で利用できるようにした
  • ベトナム最大手のタクシー会社と合弁会社を設立。インバウンド対応も狙って、配車アプリなどでの連携を模索している
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