個人データの活用を一変させる可能性がある「情報銀行」の認定作業が始まりました。そこで、情報銀行がビジネスとして成り立つかを問うた特集「『情報銀行』は離陸するか」を、この週末に一気読みしてみませんか。この他にも多彩なテーマの特集記事が満載。有料会員登録をすると、申し込み初月は無料となります(有料会員登録はこちらから)。

情報銀行とは、個人データを企業間で流通可能にして、個人が自らの意思で管理し、提供に応じたさまざまなメリットを受けられるようにするもの。早ければ来春には、認定を受けた情報銀行が動き出す。このため、その仕組みや可能性が、改めて注目を集めている。情報銀行とはいったい何か。電通系、三菱系など、どの企業が手を挙げたのか。個人データを利活用するうえで必須の役割を果たすのか。ビジネスとしてうまみはあるのか……。そんな情報銀行についてさまざまな面から切り取った特集「『情報銀行』は離陸するか」全7回を紹介する。以下のリンク集から各回に飛べる。週末に一気読みすることで、「個人の関与の下でデータ流通・活用を進める仕組み」である情報銀行について理解を深め、ビジネスに役立ててほしい。
- 第1回 データの世紀の銀行業「情報銀行」 説明会に想定の4倍超が殺到
- 第2回 個人情報で利益出す「情報銀行」とは 普及進むか専門家が解説
- 第3回 「お金配布の風潮は良くない」 情報銀行の普及へ総務省が提言
- 第4回 「情報銀行」に慎重を期す電通 消費者起点が普及の条件
- 第5回 個人情報の仲介役、GAFAと異なる立ち位置で勝機狙うベンチャー
- 第6回 ヤフー、ドコモ、J.Score…情報銀行に距離を置く信用スコア各社
- 第7回 独自路線で情報銀行を標榜 NIPPON Platformの構想と課題