コーヒー飲料市場は横ばいが続くが、BOSSシリーズは売り上げを伸ばしている。「ペットボトル入りコーヒーへの参入が相次いでいるが、ショート缶への支持率の高さによってクラフトボスが優位に立っている」と柳井部長は話す

サントリー、なぜ缶コーヒー強化? 新工場を立ち上げた舞台裏

2018年08月31日
  • 「ボス THE CANCOFFEE」(185g入り、希望小売価格115円)。18年9月4日発売予定。海老名工場で焙煎した豆のみを使用している。自販機およびスーパーマーケットを中心に全国で展開する
  • コーヒー飲料市場は横ばいが続くが、BOSSシリーズは売り上げを伸ばしている。「ペットボトル入りコーヒーへの参入が相次いでいるが、ショート缶への支持率の高さによってクラフトボスが優位に立っている」と柳井部長は話す
  • サントリーコーヒーロースタリー 海老名工場(神奈川県海老名市中新田5-24-3)。敷地面積約9000平方メートルで、大山厚木工場の約3倍。延べ床面積は5000平方メートル
  • イタリア・ペトロンチーニ社の高機能焙煎機。ローストファンが付いており、これまでの焙煎機では難しかった熱風の量を自在にコントロールして焙煎温度を細かく制御できる
  • 高機能焙煎機によって作り出される香味は30万通りで、これまでの約3倍に
  • サントリー、なぜ缶コーヒー強化? 新工場を立ち上げた舞台裏(画像)
  • 「ボス サントリーコーヒーロースタリーズ ブラック(写真左)」「ボス サントリーコーヒーロースタリーズ 微糖(写真右)」(各185g入り、希望小売価格115円)。18年8月7日から関東甲信越エリア限定で販売している