
旬な人
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- 2022.05.10
無印良品に新デザイン室長が就任 求められる2つの役割とは? 2022年2月、良品計画の企画デザイン室長に中坊壮介氏が就いた。「地域への土着化」を掲げる無印良品の商品をどう変えていくのだろうか。同社取締役で企画デザイン室、生活雑貨部管掌の嶋崎朝子氏と中坊氏に聞いた。 -
- 2022.04.04
海外から注文続々 「ウレタン塗装のお椀」飛躍のきっかけは? 木工メーカー薗部産業(神奈川県小田原市)は、オリジナルの「めいぼく椀」シリーズで「ウレタン塗装のお椀」という市場を開拓。手入れが容易で洋食にも合う丸みのあるデザインが受け、現在は海外からの注文も増え続けている。同社のプロダクトデザイナー、薗部弘太郎氏に、開発の経緯や売れ行きについて聞いた。 -
- 2022.03.02
フランスも認めた 気鋭デザイナー岩元航大氏が持つ3つの視点 イタリアのミラノサローネやフィンランドのハビターレなどの国際見本市や、多くの海外プロジェクトに参画するプロダクトデザイナーの岩元航大氏。フランスのメゾン・エ・オブジェが期待の若手デザイナーを表彰する「Rising Talent Awards 2022」にも選出された。素材に対する独自のアプローチで、シンプルな造形や時空を超えた感性を表現する作品が注目を集める。 -
- 2021.12.27
顧客課題を見つける技術 ビジネスに役立つデザインスクールとは デザイン会社のコンセント(東京・渋谷)は「コンセントデザインスクール」を開校。「デザインでひらき、デザインをひらく」をミッションとして掲げているという。「2020年代は“Design by People”の時代」と話す、社長の長谷川敦士氏に聞いた。 -
- 2021.12.06
辻 愛沙子氏が語る「Z世代消費」 西武渋谷店OMOストアで実践 2021年12月10日に開催される日経クロストレンドと日経MJ共同の無料オンラインセミナー「2025年 ヒット商品の条件は」にクリエイティブディレクターの辻愛沙子氏が登壇する。今後の消費の鍵を握るといわれるZ世代の価値観をいかにして把握し、どうアプローチしていくべきか。そのヒントを提示する講演に先駆け、辻氏に話を聞いた。 -
- 2021.11.16
徳島に「世界一美しいコンビニ」 仕掛け人が語る地方創生の秘訣 徳島県の山間部にある那賀町。人口約1000人の木頭(きとう)地区で、「未来コンビニ」などを展開するKITO DESIGN HOLDINGS(徳島県那賀郡)。この地で生まれ育った藤田恭嗣代表取締役が仕掛ける地方創生の全貌とは? -
- 2021.11.15
アディダスのマーケ責任者に聞く 3つの「ループ戦略」とは? 独アディダスは「パーパス」をベースに、プラスチック削減に注力する。パーパス起点のコンサルティングを行うSMO(東京・港)の齊藤三希子代表取締役が、アディダス ジャパン(東京・港)のトーマス・サイラー副社長に、その実践について聞いた。 -
- 2021.10.15
片づけコンサルタント“こんまり” Netflixから世界展開の勝因 ベストセラー本『人生が変わる片づけの魔法』で知られる片づけコンサルタントの近藤麻理恵氏が独自に編み出した「こんまりメソッド」は、今や世界に広がった。きっかけはNetflix。2021年8月には最新作の配信もスタート。日本国内から世界へ、自身をブランドコンテンツとして発信する取り組みを聞いた。 -
- 2021.10.05
IT起業家が牧場をつくった理由 現場を知らないDXは掛け声倒れ ITベンチャーを起業しながら、なんと北海道に牧場をつくってしまった“変人”がいる。酪農・畜産向けIoTソリューションを提供するファームノート(北海道帯広市)を創業した小林晋也氏だ。現在は、ファームノートホールディングス(同)の代表を務める小林氏に、牧場を運営する理由を聞くと、DX(デジタルトランスフォーメーション)の勘所が見えてきた。 -
- 2021.10.04
パラ選手入場の映像プランナーが語る演出秘話 国旗から風を生む 2021年8月24日の東京パラリンピック開会式は、「風」と「エアポート」をモチーフとした一貫したメッセージで見る人を引きつけた。東京2020パラリンピック開会式 選手入場シーン クリエイティブプランナーの田中直基氏とセレモニープロデューサーの藍耕平氏に、企画や演出の舞台裏について聞いた。 -
- 2021.09.14
Sansan創業者が徳島に「高専」開校へ AI、デザイン、起業を学ぶ 2023年4月開校予定の「神山まるごと高専(仮称)」は、「デザイン」「テクノロジー」「起業家精神」を学ぶ全寮制高等専門学校だ。講師陣はテクノロジー、デザイン、アントレプレナーシップのいずれかのプロフェッショナル。その目指すものを、理事長に就任予定の寺田親弘氏に聞いた。 -
- 2021.07.28
JIDA最年少理事長は40歳デザイナー 協会名も入会資格も変更 日本を代表するデザイン関連団体、JIDA(公益社団法人日本インダストリアルデザイン協会)理事長に、2021年6月、NOSIGNER(横浜市)代表の太刀川英輔氏が就任した。歴代最年少の理事長誕生の背景や、デザイン業界の課題、これから取り組むことなどを聞いた。 -
- 2021.07.01
脱クッキー時代に準備 電通デジタルと電通アイソバー統合の理由 電通デジタルと電通アイソバーが2021年7月1日に合併し、新生「電通デジタル」として船出した。2社の統合により約1000社の顧客企業のマーケティングDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援することになる。統合の背景や、統合後にどのような組織でDXを支援するのか。電通デジタルの川上宗一社長に聞いた。 -
- 2021.06.04
Z世代へのブランディングはESG/SDGsが不可欠 プラチナム吉柳氏 日経クロストレンドと日経MJの共同企画「マーケター実像調査2021」の中で、尊敬するマーケターとして名前が挙がったのが、PR会社プラチナム(東京・港)代表の吉柳さおり氏だ。今後、企業のPRにESG/SDGsの視点が不可欠という同氏に、その背景やマーケターが変化の時代を生き抜くための心得を聞いた。 -
- 2021.05.28
写真よりおいしそうなイラスト パッケージを飾る木版画の魅力 カルビーの「Jagabee(じゃがビー)」のパッケージに描かれたじゃがいもや、「無印良品」店内POPの「不揃い バナナバウム」のイラスト。2021年3月に発売となった昭和産業の「まんまるおおきなホットケーキのもと」のパッケージは、フライパンいっぱいに広がるふっくらしたホットケーキのイラストとともにSNSで大きな話題を呼んだ。これらのイラストを手掛けたのが、彦坂木版工房だ。 -
- 2021.05.28
マーケティング調査は無意味? 正しく使うための心の理解 チョコレート菓子「ブラックサンダー」でおなじみの有楽製菓(東京都小平市)の河合辰信社長と、「お客様の心に向き合う」をテーマにマーケターとして活動中のかげこうじ事務所(東京・新宿)の鹿毛康司氏による対談の後編では、マーケティングでは日常的に行われている消費者調査が持つ意味を議論する。 -
- 2021.05.27
バレンタインに下駄箱販売 「ブラックサンダー」が愛される理由 チョコレート菓子「ブラックサンダー」で知られる有楽製菓(東京都小平市)は、ユニークなプロモーションを展開する企業として知られる。2021年のバレンタインにはECサイトで下駄箱や煮干しを販売した。かげこうじ事務所の鹿毛康司氏が、有楽製菓の河合辰信社長との対談で、ブラックサンダーが心をつかむ秘密を解き明かす。 -
- 2021.05.10
人口増える流山市 市民の自立支援するスタートアップの存在感 マーケティング施策で人口増に成功した千葉県流山市で起業したスタートアップが、行政と市民の独立・自立を支援する独自のプラットフォームサービスを展開。地域における人材投資の手法を、WaCreation代表の手塚純子社長に話を聞いた。 -
- 2021.04.26
さだまさしが告白 人の深層心理に届ける「言葉の選び方」 1973年のデビュー以来、数々のヒット曲を生み出してきたさだまさし氏。コロナ禍では「さださんの歌を皆に聴かせたい」とテレビやラジオの番組プロデューサーからの出演オファーが相次いだという。2021年4月21日に発売されたセルフカバーアルバム「さだ丼」には、時を経ても人々の心に響くドラマの主題歌やCMソングが並ぶ。さだ氏は歌づくりの際に、「伝わる言葉」をどう選んでいるのか。 -
- 2021.04.05
DX支援で上場 社長が語る「ヤプリ流デザイン経営の進め方」 2013年創業のスタートアップ、ヤプリが20年12月、東証マザーズに上場した。創業以来、売上高や導入数を伸ばしてきた企業の成長にデザインはどう貢献してきたか。代表取締役の庵原保文氏と、共同創業者でデザイナーの黒田真澄氏に聞いた。 -
- 2021.03.23
スタバCMOが語る「サードプレイスのあり方が変わる」 「サードプレイス」として顧客に心地よい空間を提供してきたスターバックスコーヒー。新型コロナウイルス感染症の拡大など昨今の生活者の変化に合わせて、よりよい体験を提供しようと変化を続けている。スターバックス コーヒー ジャパンCMO(最高マーケティング責任者)の森井久恵氏に、スターバックスの今を聞いた。 -
- 2021.03.17
地元企業を“寄ってたかって”支援する 京都信金の交流拠点とは 京都信用金庫は2020年11月、「QUESTION(クエスチョン)」というコミュニティービルを開設した。社会やビジネスの課題を「交流しながら寄ってたかって答えを探す」ための場だという。その狙いと具体的な取り組みについて、京都信用金庫の榊󠄀田隆之理事長に聞いた。 -
- 2021.02.22
悩み相談の達人ジェーン・スーが考える新時代のマーケティングとは ラジオ番組や女性誌で女性の悩みに答え続けている作詞家・コラムニスト・ラジオパーソナリティのジェーン・スー氏。新刊『女のお悩み動物園』(小学館)も話題だ。そんな彼女に聞いた、今どきの女性の悩みとは。そしてそこから見える企業と消費者のコミュニケーションに必要な要素とは。 -
- 2021.02.04
「やはり会場の熱気感じたい」21年のCEATECはハイブリッドを視野 家電・ITの見本市「CEATEC(シーテック)」は、2020年10月にオンライン開催し、コンテンツのアーカイブ配信を20年12月まで継続した。アジア最大級をうたう展示会のオンライン化でどんな成果が見えたのか。21年のハイブリッド開催では何を目指すのか。CEATEC実施協議会の鹿野清氏に聞いた。 -
- 2021.01.27
クックパッドが不動産分野へ キッチンの充実指標「KiT」とは? クックパッドは、住宅のキッチン環境の向上を狙った「たのしいキッチン」事業を推進。2020年2月、不動産物件をキッチンの使いやすさで評価して掲載するサイトを開設した。同事業を発案した執行役員の渡部一紀氏と、NOSIGNERの太刀川英輔氏に、背景や今後の方向などを聞いた。。 -
- 2021.01.26
WOTAの前田社長 最新技術と同じくらいデザインにもこだわる 「2020年度グッドデザイン大賞」(公益財団法人日本デザイン振興会主催)を受賞したのは、WOTA(ウォータ、東京・文京)が開発した「WOTA BOX」だった。これは独自のセンサーやAI(人工知能)を活用し、生活用水を循環して再利用できる小型の水処理システム。災害現場など水道が使えないときのシャワーや手洗い、洗濯などに使える。今後はレジャーやイベント用の他、家庭やオフィス市場も目指す。狙うのは水処理の“民主化”だ。社長の前田瑶介氏に、開発やデザインに対する考え方を聞いた。 -
- 2021.01.07
SHOWROOM前田氏が激白 短尺プロ動画「smash.」の勝算 スマホに特化した縦型動画配信サービス「smash.」を2020年10月にローンチしたSHOWROOM(東京・渋谷)。“プロクオリティー”を特徴とし、自由投稿型の「TikTok」などと差別化を図るが、動画配信サービスはまさにレッドオーシャン。サービス投入の狙いと勝算をSHOWROOM社長の前田裕二氏に聞いた。 -
- 2021.01.05
アンリアレイジがパリコレファッションを動画で展示 購入も ファッションブランド「ANREALAGE」を手掛けるアンリアレイジ(東京・港)は、パロニム(東京・港)が開発した「TIG」と呼ぶインタラクティブ動画技術を活用し、「パリコレ」初のオンライン開催で動画を使った新しい「展示方法」に挑戦した。テクノロジーとファッションの関係をデザイナーの森永邦彦社長に聞いた。 -
- 2020.12.09
Bodygram創業者の野心「サイズテックで医療費削減に貢献したい」 スマートフォンを使ってわずか2枚の全身写真を撮影するだけで、体のサイズを細かく採寸できるサービスを提供している米Bodygram。日本法人Bodygram Japan(東京・渋谷)は2020年10月、新たに1700万ドル(約18億円)の資金を調達し開発を強化している。創業者でCEO(最高経営責任者)のジン・コー氏に、将来ビジョンについて聞いた。 -
- 2020.12.07
ABEMAのオーディション番組「オレイス」から見える若者の価値観 2020年9月から配信されているテレビ&ビデオエンターテインメントサービス「ABEMA」発の異色の俳優育成オーディションバトル番組『主役の椅子はオレの椅子(以下、オレイス)』。仕掛け人座談会の後編は、オンライン時代の舞台の在り方や現代の若者の価値観などで盛り上がった。 -
- 2020.12.07
“スポ根”が魅力 ABEMAの異色オーディション番組「オレイス」 2020年のエンターテインメント業界ではアイドルデビューを懸けたサバイバルオーディション番組が大きな熱狂を生んだ。そんな中、20年9月からテレビ&ビデオエンターテインメントサービス「ABEMA」では、異色の俳優育成オーディションバトル番組『主役の椅子はオレの椅子(以下、オレイス)』が配信され、人気が上昇。共同企画者であるサイバーエージェント代表取締役社長の藤田晋氏、ネルケプランニング代表取締役会長の松田誠氏と、MCを務める尾上松也氏に番組の魅力を語ってもらった。 -
- 2020.12.03
田中みな実が勧める商品が大ヒット 「みな実売れ」を自己分析する 写真集の大ヒットの勢いそのままに、田中みな実さんは女優業にも本格進出。今年はドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日)での怪演が話題になった。インスタを巧みに使ってファン層を拡大し、みな実さんが雑誌やSNSで化粧品などをオススメすると売れる「みな実売れ」という言葉も誕生した。なぜ好かれる存在になったのか、自己分析してもらった。 -
- 2020.12.02
女性が憧れる田中みな実 60万部突破の写真集秘話 「嫌いな女子アナ」のイメージを払拭し、女性が憧れる存在へと大変身した田中みな実さん。19年末に発売した写真集は60万部を突破し、男女と問わず受け入れられたことが大ヒットにつながった。自虐でも謙遜でもなく、「キレイすぎないところ」が女性の支持を集めたと考える。「“ふつう”で“リアル”」の自分をさらけ出した撮影秘話を、みな実さんに聞いた。 -
- 2020.11.12
スキルEC「ココナラ」1年で会員1.5倍 大企業がマーケに活用 スキル売買サービス「ココナラ」が好調だ。1年間で会員数は1.5倍に増加した。ここ最近では特にビジネス利用が急拡大しているという。そうした最中、2020年9月にココナラ(東京・渋谷)創業者の南章行氏が会長となり、鈴木歩が新社長に就いた。鈴木氏が社長就任後初のインタビューに応じた。 -
- 2020.10.16
BASEがサービスECの急成長企業に出資 鶴岡社長が見込む相乗効果 EC支援事業のBASEは2020年10月16日、サービスのオンライン販売プラットフォームを提供するMOSH(東京・目黒)への出資を発表した。BASEにとって他社への出資は初。MOSHはこの半年間で出店数、GMV(流通取引総額)が共に3倍に増加するなど急成長を遂げている。出資の理由や提携で見込むシナジー効果などについて、BASEの鶴岡裕太社長とMOSHの籔和弥社長に聞いた。 -
- 2020.10.07
グーグル台湾のトップがAIベンチャーに転身 経営と技術で貢献 グーグル台湾のトップを14年間務めたリーフェン・チェン(簡立峰)氏が2020年2月、台湾に本拠を置くAI(人工知能)ベンチャーのエイピアー(Appier)の取締役に転身した。それから半年たったチェン氏に、グーグルでの知見とエイピアーの技術を合わせて何を狙うのか、自身の役割や今後の展開について聞いた。 -
- 2020.10.06
大人がはまる“地図塗りゲー”復活 ご当地スタンプラリーが増殖 ファンに惜しまれつつ終了した位置情報ゲーム「テクテクテクテク」が、2020年10月1日に「テクテクライフ」として復活。移動により地図を塗るシンプルなゲームだが、街おこしやプロモーションに活用しようと、企業や自治体も注目する。プロデューサーの田村寛人氏とコンセプター/ゲームデザイナーの麻野一哉氏に復活の舞台裏と展望を聞いた。 -
- 2020.09.28
ドコモ・バイクシェア 利用回数年間1200万回に、新アプリが好評 NTTドコモのシェアサイクル事業を引き継ぎ、2015年に子会社として創業したドコモ・バイクシェア(東京・港)。11年度に年間4万回だった利用回数は、19年度には年間1200万回まで増加。事業拡大に伴い、20年6月にリリースした新しいアプリも好評だ。社長の堀清敬氏とプロジェクトを総合プロデュースした久下玄氏に、新アプリの狙いを聞いた。 -
- 2020.09.10
P&Gマフィアの“総帥”、和田浩子氏が語る「マーケ人材の育て方」 日経クロストレンドでは「P&Gマフィア」と呼ばれるP&G出身の敏腕マーケターの活躍を描いてきた。なぜ同社出身者は他業界でも活躍できるのか。それは他社のマーケターでも可能なのか。米P&Gのヴァイスプレジデントを務め、現在マーケティングアカデミー「Marketing Waza」を主宰する、マフィアの“総帥”、和田浩子氏がマーケティング人材の育て方を語る。 -
- 2020.09.01
チャット欄が“客席”に 完全リモート演劇の成功で見えた新常識 フルリモートで演劇を生配信する「劇団ノーミーツ」。世界初ともいえる本格的なオンライン演劇をつくり上げたキーパーソンインタビュー後編は、フルリモートでどのようにして公演をつくり上げていったのか、オンラインコミュニケーションについて直撃した。さらに、オンラインエンタメの今後についても聞いた。