
旬な人
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- 2023.06.01
パナソニック コネクトがマーケとデザイン部門統合 その狙いは パナソニック コネクトは2023年4月1日、マーケティング部門とデザイン部門を統合した。新たに発足した組織「デザイン&マーケティング本部」は、総勢約200人。同社が目指す「顧客起点」へのトランスフォーメーションを推進していく。 -
- 2023.06.01
ワーナー、アジア初ハリー・ポッター「スタジオツアー」実現の理由 2023年創立100周年を迎えたワーナー・ブラザース。映画のほかテレビシリーズやアニメーション、ゲームの製作からIP(知的財産)のライセンスなど、あらゆる側面で業界をリードし、「最高のストーリーテラーを目指し続ける」同社の戦略を、日本代表の高橋雅美氏に聞く。後編では、6月オープンの目玉事業「スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター」を実現させた経緯から、ローカルプロダクション、配信事業まで、日本独自の展開を掘り下げていく。 -
- 2023.05.31
100周年迎えたワーナー・ブラザース 日本代表が語る戦略(前編) 世界を代表する総合エンターテインメントカンパニー、ワーナー・ブラザースが、2023年創立100周年を迎えた。映画のほかテレビシリーズやアニメーション、ゲームの製作からIP(知的財産)のライセンスなど、あらゆる側面で業界をリード。「最高のストーリーテラーを目指し続ける」同社の戦略を、日本代表の高橋雅美氏に聞く。 -
- 2023.05.10
イタリアから見た日本デザイン 共通項は美とサステナビリティー イタリア外務・国際協力省が主催する「イタリアン・デザイン・デー」。2023年3月9日、イタリアを代表するインテリア雑誌「インテルニ(INTERNI)」編集長のジルダ・ボヤルディ氏が来日。プロダクトデザイナーの喜多俊之氏との公開対談会が実現した。 -
- 2023.04.04
スマイルズ新社長が語る クリエイティブ集団として成長する理由 2016年に分社化したスープ専門店の「Soup Stock Tokyo」事業や、毎回5000人を集める「パスザバトンマーケット」などで知られるスマイルズ(東京・目黒)。23年2月に社長に就任した野崎亙氏に、社長交代の経緯などを聞いた。 -
- 2023.03.14
Bコープで国内最高点 アパレルスタートアップが自ら課した3条件 デジタル技術を駆使したものづくりが特長のアパレルスタートアップ、CFCL(東京・港)。公益性が高い企業に認められる「Bコープ」を国内アパレルで初めて取得し、注目を集める。設立3年目でパリ・ファッションウイークへのデビューを果たし、世界に向けてアピールする。 -
- 2023.03.14
少年ジャンプ伝説の編集者・鳥嶋和彦 「我慢と努力」をやめなさい 『ドラゴンボール』『Dr.スランプ』の鳥山明を育てたマンガ編集者にして、『ドラクエ』などのゲームの舞台裏にもいた「Dr.マシリト」こと鳥嶋和彦氏のオープンな仕事論。 -
- 2023.03.10
IDEO共同会長 革新的な経営者とデザイナーの思考は接近する デザインへの期待、デザイナーの役割が大きく変容しつつある。気候変動問題をきっかけにグローバルで広がりつつあるこの変化に、我々はどう対応すべきか。3年ぶりに来日した、デザイン思考の先導者でIDEOのco-Chair(共同会長)であるティム・ブラウン氏と、IDEO Tokyoの共同代表・野々村健一氏の特別インタビュー後編。 -
- 2023.03.09
IDEO共同会長 求められているのは組織の行動を変えるデザイン 一過性の話題を超えて定着したかに見える「デザイン思考」。デザインのアプローチは、ビジネスにおいても社会課題に対しても効果を発揮できると言う。3年ぶりに来日した、デザイン思考の先導者でIDEOのco-Chair(共同会長)であるティム・ブラウン氏と、IDEO Tokyo共同代表・野々村健一氏の特別インタビュー前編。 -
- 2023.03.07
「狂気のテレビP」土屋敏男の仕事論 創造の敵は「報連相」だ! ダメダメ社員が「狂気のテレビP」に変身して、あの『電波少年』を作るまで――日テレの大躍進を牽引した土屋敏男氏の「アクセルベタ踏み」の仕事論。 -
- 2023.01.27
noteがポイント制度、広告サービス導入視野 加藤CEOに直撃 コンテンツ配信プラットフォーム「note」を展開するnoteは2022年12月21日、東証グロース市場に株式を公開した。IDを保有する会員が585万人超、MAU(月間利用者数)は4000万人に迫るなど、noteの利用者が拡大する中、企業のマーケティングの場としても重要性が高まっている。そこで、CEO(最高経営責任者)の加藤貞顕氏にマーケティングプラットフォームとしてのnoteの強みを聞いた。 -
- 2023.01.05
コスメ「SHIRO」が創業の地に建設 市民と造る100年先の工場とは シロ(東京・港)が北海道砂川市で進めている「みんなのすながわプロジェクト」は、新工場と「ものづくりや子供たちの支援・観光」をテーマとする付帯施設からなる複合施設を市民と一体になって造るというもの。その中心人物である今井氏に聞いた。 -
- 2022.12.20
台湾デザイン研究院院長、「デザインで台湾の社会を変える」 2022年10月21日から30日まで東京・表参道を中心に開催されたデザイン展「DESIGNART Tokyo 2022」(主催はデザイナート、東京・港)の特別招待を受けて来日した、台湾デザイン研究院(Taiwan Design Research Institute、TDRI、台北市)院長の張基義(チャン・ジーイー)氏に、同院の役割や成果、今後の目標などを聞いた。デザイン行政を担う政府系機関の1つとして台湾のクリエイティブ産業の振興に加え、デザイン思考も活用して公共施設などのリニューアルも支援している。 -
- 2022.11.30
温泉旅館が第2のオフィス 10社入居、「賃貸収入180%」の請負人 2018年に誕生したベンチャー企業、イノベーションパートナーズ(東京・港)は、地域固有の価値を再定義し、各地の事業者とタッグを組んで独自の事業展開を行う。面白いのが「観光宿泊施設にオフィスを誘致し、人流とビジネスを根づかせる」事業だ。 -
- 2022.11.17
2年半で130万人超が支持 日本人ユーチューバー「Kimono Mom」とは 「Kimono Mom」として海外で絶大な人気を誇る日本人YouTuberをご存じだろうか。Kimono Mom・MOE氏のYouTubeチャンネルは、開始から約2年半で登録者が130万人を突破するほどに急成長している。「100万人の友達が世界にできた感じ」と語る彼女に、視聴者に寄り添う動画投稿の秘訣を聞いた。 -
- 2022.11.02
LINEマンガが共同代表体制で成長加速 日本発グローバルヒットを 「LINEマンガ」を展開するLINE Digital Frontier(東京・新宿)は、2022年7月1日付で、金信培(キム・シンベ)氏と髙橋将峰氏の共同代表制に移行した。共同代表制に移行した理由、および日本のマンガの未来について話を聞いた。 -
- 2022.10.05
「空間Xデジタルアート」でWeb3.0の可能性広げるクリエイター 「空間Xデジタルアート」が国際的な空間デザイン賞「Sky Design Award 2020」のビジュアル・グラフィック部門ショートリストに選出され、デザインの領域に踏み込むクリエイティブが高く評価されているメディアアーティストの木之内憲子氏。NFT(非代替性トークン)を使った作品の証明書発行に関するプロジェクトに取り組むほか、ネットワーク空間(メタバース)での応用も視野に入れる。 -
- 2022.08.26
USEN宇野CEOインタビュー 「社長100人で1兆円」計画の進捗は USEN-NEXT HOLDINGSは、映像配信の「U-NEXT」に代表される個人向けBtoCサービス、有線放送に代表される業務店・中小企業向けBtoBサービスとも成長が続き、業績が好調に推移している。現場の人材育成はもちろん、“経営者”の育成にも注力してきたことが、好業績の背景にあるようだ。USEN-NEXT HOLDINGSが目指す企業像や今後の展開について、宇野康秀社長CEO(最高経営責任者)に聞いた。 -
- 2022.07.28
コカ・コーラとの資本提携が転機に 人流データのunerryが上場 移動・位置情報ベンチャーのunerryは2022年7月28日、東証グロース市場に上場する。新型コロナウイルス感染症拡大によって、人の移動に関わるデータ、すなわち「人流データ」に対する注目が高まり、過去3年間の売上高は年平均成長率で63%増という驚異的なスピードで成長した。コロナ禍での人流データの活用ニーズの変化などについて代表取締役CEO(最高経営責任者)の内山英俊氏に聞いた。 -
- 2022.07.08
パーパス経営こそアフターコロナに必要 台湾の「流通の父」語る 「アフターコロナで求められるのはパーパス経営です」――。そう語るのは台湾でセブン-イレブンやスターバックスを広め、「台湾の流通の父」とうたわれる徐重仁氏だ。1970年代、台湾にはまだなかった「流通」という概念を取り入れ、コンビニエンスストアを筆頭に数々の小売業を成功させた同氏が、今こそ日本に伝えたいビジネスのノウハウとは。 -
- 2022.06.30
「アドテクに興味を失った」 22年6月上場のマイクロアド渡辺社長 デジタルマーケティング支援事業のマイクロアドは2022年6月29日、東証グロース市場に上場した。07年の創業後、一貫してネット広告事業を展開してきた。だが、その道は平たんではなかった。渡辺健太郎社長がネット広告市場の変遷を振り返りながら、上場までの道のりを語った。 -
- 2022.06.28
IT企業の創業者が「デザイン」に目覚めたワケ 旅行ケースを開発 franky(東京・港)は2022年4月、スーツケース「moln(モルン)」の販売を開始した。プロダクトや店舗のデザインで柴田文江氏や二俣公一氏、岡本健氏、田中信吉氏が参加。社長の赤坂優氏は元IT企業の創業者。なぜ「デザイン経営」に目覚めたのかを聞いた。 -
- 2022.06.01
トヨタを辞めIDEOと共同開発 垣根を越えるブランド「IKOU」とは 乳幼児向けインクルーシブブランド「IKOU」を立ち上げ、2022年4月、IDEO Tokyo(東京・港)との共同開発で「IKOU ポータブルチェア」を発売したHalu(京都市)代表取締役の松本友理氏。障害の有無にかかわらず使えるブランドのあり方や商品開発について聞いた。 -
- 2022.05.31
「キリンの健康は“なんちゃって”ではダメ」 飲料新社長の決意 「プラズマ乳酸菌」など健康領域に注力しているキリングループ。その先鋒として、キリンビバレッジに託された役割は大きい。2022年1月、社長に就任した吉村透留氏に、意気込みや期待の新商品、ポートフォリオ戦略などを聞いた。「いつでも工場に戻る準備がある」と冗談めかして語る、生産部門出身の新社長の意気込みとは。 -
- 2022.05.10
無印良品に新デザイン室長が就任 求められる2つの役割とは? 2022年2月、良品計画の企画デザイン室長に中坊壮介氏が就いた。「地域への土着化」を掲げる無印良品の商品をどう変えていくのだろうか。同社取締役で企画デザイン室、生活雑貨部管掌の嶋崎朝子氏と中坊氏に聞いた。 -
- 2022.04.04
海外から注文続々 「ウレタン塗装のお椀」飛躍のきっかけは? 木工メーカー薗部産業(神奈川県小田原市)は、オリジナルの「めいぼく椀」シリーズで「ウレタン塗装のお椀」という市場を開拓。手入れが容易で洋食にも合う丸みのあるデザインが受け、現在は海外からの注文も増え続けている。同社のプロダクトデザイナー、薗部弘太郎氏に、開発の経緯や売れ行きについて聞いた。 -
- 2022.03.02
フランスも認めた 気鋭デザイナー岩元航大氏が持つ3つの視点 イタリアのミラノサローネやフィンランドのハビターレなどの国際見本市や、多くの海外プロジェクトに参画するプロダクトデザイナーの岩元航大氏。フランスのメゾン・エ・オブジェが期待の若手デザイナーを表彰する「Rising Talent Awards 2022」にも選出された。素材に対する独自のアプローチで、シンプルな造形や時空を超えた感性を表現する作品が注目を集める。 -
- 2021.12.27
顧客課題を見つける技術 ビジネスに役立つデザインスクールとは デザイン会社のコンセント(東京・渋谷)は「コンセントデザインスクール」を開校。「デザインでひらき、デザインをひらく」をミッションとして掲げているという。「2020年代は“Design by People”の時代」と話す、社長の長谷川敦士氏に聞いた。 -
- 2021.12.06
辻 愛沙子氏が語る「Z世代消費」 西武渋谷店OMOストアで実践 2021年12月10日に開催される日経クロストレンドと日経MJ共同の無料オンラインセミナー「2025年 ヒット商品の条件は」にクリエイティブディレクターの辻愛沙子氏が登壇する。今後の消費の鍵を握るといわれるZ世代の価値観をいかにして把握し、どうアプローチしていくべきか。そのヒントを提示する講演に先駆け、辻氏に話を聞いた。 -
- 2021.11.16
徳島に「世界一美しいコンビニ」 仕掛け人が語る地方創生の秘訣 徳島県の山間部にある那賀町。人口約1000人の木頭(きとう)地区で、「未来コンビニ」などを展開するKITO DESIGN HOLDINGS(徳島県那賀郡)。この地で生まれ育った藤田恭嗣代表取締役が仕掛ける地方創生の全貌とは? -
- 2021.11.15
アディダスのマーケ責任者に聞く 3つの「ループ戦略」とは? 独アディダスは「パーパス」をベースに、プラスチック削減に注力する。パーパス起点のコンサルティングを行うSMO(東京・港)の齊藤三希子代表取締役が、アディダス ジャパン(東京・港)のトーマス・サイラー副社長に、その実践について聞いた。 -
- 2021.10.15
片づけコンサルタント“こんまり” Netflixから世界展開の勝因 ベストセラー本『人生が変わる片づけの魔法』で知られる片づけコンサルタントの近藤麻理恵氏が独自に編み出した「こんまりメソッド」は、今や世界に広がった。きっかけはNetflix。2021年8月には最新作の配信もスタート。日本国内から世界へ、自身をブランドコンテンツとして発信する取り組みを聞いた。 -
- 2021.10.05
IT起業家が牧場をつくった理由 現場を知らないDXは掛け声倒れ ITベンチャーを起業しながら、なんと北海道に牧場をつくってしまった“変人”がいる。酪農・畜産向けIoTソリューションを提供するファームノート(北海道帯広市)を創業した小林晋也氏だ。現在は、ファームノートホールディングス(同)の代表を務める小林氏に、牧場を運営する理由を聞くと、DX(デジタルトランスフォーメーション)の勘所が見えてきた。 -
- 2021.10.04
パラ選手入場の映像プランナーが語る演出秘話 国旗から風を生む 2021年8月24日の東京パラリンピック開会式は、「風」と「エアポート」をモチーフとした一貫したメッセージで見る人を引きつけた。東京2020パラリンピック開会式 選手入場シーン クリエイティブプランナーの田中直基氏とセレモニープロデューサーの藍耕平氏に、企画や演出の舞台裏について聞いた。 -
- 2021.09.14
Sansan創業者が徳島に「高専」開校へ AI、デザイン、起業を学ぶ 2023年4月開校予定の「神山まるごと高専(仮称)」は、「デザイン」「テクノロジー」「起業家精神」を学ぶ全寮制高等専門学校だ。講師陣はテクノロジー、デザイン、アントレプレナーシップのいずれかのプロフェッショナル。その目指すものを、理事長に就任予定の寺田親弘氏に聞いた。 -
- 2021.07.28
JIDA最年少理事長は40歳デザイナー 協会名も入会資格も変更 日本を代表するデザイン関連団体、JIDA(公益社団法人日本インダストリアルデザイン協会)理事長に、2021年6月、NOSIGNER(横浜市)代表の太刀川英輔氏が就任した。歴代最年少の理事長誕生の背景や、デザイン業界の課題、これから取り組むことなどを聞いた。 -
- 2021.07.01
脱クッキー時代に準備 電通デジタルと電通アイソバー統合の理由 電通デジタルと電通アイソバーが2021年7月1日に合併し、新生「電通デジタル」として船出した。2社の統合により約1000社の顧客企業のマーケティングDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援することになる。統合の背景や、統合後にどのような組織でDXを支援するのか。電通デジタルの川上宗一社長に聞いた。 -
- 2021.06.04
Z世代へのブランディングはESG/SDGsが不可欠 プラチナム吉柳氏 日経クロストレンドと日経MJの共同企画「マーケター実像調査2021」の中で、尊敬するマーケターとして名前が挙がったのが、PR会社プラチナム(東京・港)代表の吉柳さおり氏だ。今後、企業のPRにESG/SDGsの視点が不可欠という同氏に、その背景やマーケターが変化の時代を生き抜くための心得を聞いた。 -
- 2021.05.28
写真よりおいしそうなイラスト パッケージを飾る木版画の魅力 カルビーの「Jagabee(じゃがビー)」のパッケージに描かれたじゃがいもや、「無印良品」店内POPの「不揃い バナナバウム」のイラスト。2021年3月に発売となった昭和産業の「まんまるおおきなホットケーキのもと」のパッケージは、フライパンいっぱいに広がるふっくらしたホットケーキのイラストとともにSNSで大きな話題を呼んだ。これらのイラストを手掛けたのが、彦坂木版工房だ。 -
- 2021.05.28
マーケティング調査は無意味? 正しく使うための心の理解 チョコレート菓子「ブラックサンダー」でおなじみの有楽製菓(東京都小平市)の河合辰信社長と、「お客様の心に向き合う」をテーマにマーケターとして活動中のかげこうじ事務所(東京・新宿)の鹿毛康司氏による対談の後編では、マーケティングでは日常的に行われている消費者調査が持つ意味を議論する。