日本マクドナルドの元広報部長だった福井県坂井市 特命監兼シティセールス推進課長の林利夫氏へのインタビューの後編。シティセールスを成功させるポイントに加えて、企業のマーケターの新たなキャリアとして、地方自治体への転身をどう思うかを尋ねた。

福井県坂井市 特命監兼シティセールス推進課長の林利夫氏
福井県坂井市 特命監兼シティセールス推進課長の林利夫氏

シティセールスを成功させていくうえで大事にしていることは何か。

林利夫(以下、林) 大事にしているのは連携だ。SMOUTもその一例。

 大きな町であれば独自で事業を作って予算をかけて進めることができる。しかし、同じ方向を向く企業、自治体の人々と一緒に進められれば2倍の効果が得られる。また、自治体という名前の信用を提供することで、自治体の予算をかけずに双方のゴールに近づく流れを作れることもある。

 その一例が、越前織の「全国シティセールスデザインコンテスト」だ。越前織のストラップを全国の約1800ある全自治体にセールスを始めている。

コンテストで越前織を全国に売り込む

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