これまで、Webサイトのアートディレクションやデザインを多く手掛けてきた長谷川弘佳氏。進行中のコスメブランドの仕事では、ブランドロゴやパッケージ、映像ディレクションまで一手に受けるなど、近年、Webサイト単体からブランディングへとデザイン領域を広げている。

（写真／五十嵐絢哉）

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伝わり方をイメージし、感情をどう動かせるかを念頭に作る

　注目を集めた仕事が、2018年にリニューアルしたサン・アドのWebサイト。長谷川氏は、アートディレクションとデザイン制作、企画を担当した。サイトリニューアルは、Webサイトの役割を定義することから始まった。