※日経トレンディ 2019年11月号の記事を再構成

CD不況が長らく続くなか、CDショップチェーンのタワーレコードが元気だ。2018年度の売上高は555億円で、前年度比4.7%増。18年のCD生産金額が前年比で10%も減る逆境を物ともしない。その秘密を探るべく、旗艦店の「タワーレコード渋谷店」を訪れた。

 CDショップといえば、新しい音楽に出合える場として、客が棚から棚へと渡り歩くのが定石。だが、同店4階は全く異なる。人気アイドル・King&Princeのメンバー写真などのモニュメントがでかでかと鎮座。これを目的に来た女性客が、写真を撮りながら長く居続ける光景は、従来のCDショップではなかなか見られない。

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