大きな窓から運河がのぞく、レンガ造りの倉庫のような店内に、輸入雑貨や食品が並ぶ。ニューヨークのブルックリンをテーマにしたこのあか抜けた店が、東京・銀座からほど近い晴海トリトンスクエア内に店を構える「PLAZA DEPOT 晴海店」だ。

買い物目的の客に加え、併設するカフェを目当てに、ランチ時にはビジネスパーソン、午前中や休日には中高年の近隣住民が数多く訪れる。手掛けるのは意外にも、10~20代女性向けの雑貨やコスメが主力のPLAZA。「雰囲気や客層を重視し、全社的には売れ筋のキャラクター商品などはあえて置いていない場合もある」(店長の稲垣基晴氏)。
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