ユーザー参加型の実証実験によって、他社製ラップとの性能比較を映像で見せ、サランラップの品質訴求をする。コシやハリを伝える「丈夫さ」の実験動画の他に「におい」と「密着性」のパターンも用意し、視聴者を納得させた。

旭化成HP「サランラップ」、実験の映像化で高い完全視聴率獲得(画像)
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 一般ユーザーが、「サランラップ」に向かってボウリングの球を落下させ、他社製品との強度比較を行う。インパクトのある内容で、高い再生数を記録したウェブ動画が、旭化成ホームプロダクツ(旭化成HP)の「サランラップ 実証実験」シリーズだ。

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一般ユーザーが、サランラップを張った箱と、他社製ラップを張った箱の上にボウリングの球を落とす実験に参加。破れないサランラップに驚く表情や、ユーザーの実験後の感想の他、日常の使い方に関するコメントも共感を集めた

 業界シェア1位のサランラップは、すでに名前の認知率がかなり高いため、「名前を広めるのではなく、製品の品質訴求に内容を絞った」と、同社マーケティング部の児嶋和生氏は動画の狙いを語る。以前、若い女性ユーザーを取り込むため、キャラクターや男性モデルをメインに据えたウェブ動画を展開したが、視聴回数に対して、肝心の品質訴求が思ったよりはかどらなかった経験からの着想だ。