2020年5月19日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)は全世界の12億人超の学生に、中国ネットサービス大手の騰訊控股(テンセント)のビデオ会議ツール「騰訊会議(テンセントミーティング)」を推薦した。テンセントはユネスコが創立した「GEC(グローバル・エデュケーション・コーリション)」に招待を受けて加盟しており、新型コロナウイルスの流行期間中、全世界の12億人超の学生に対して「遠隔での授業」を緊急支援する。

テンセントの「GEC(グローバル・エデュケーション・コーリション)」への加盟を伝えるユネスコのホームページ(画像はテンセントのリリースから)
テンセントの「GEC(グローバル・エデュケーション・コーリション)」への加盟を伝えるユネスコのホームページ(画像はテンセントのリリースから)

グローバル規模のプラットフォームを構築

 テンセントは、プラットフォーム、コンテンツ、セキュリティーの3つの側面からオンライン教育を支える。テンセントミーティングは中国で最も多くのユーザーが使用するビデオ会議ツールで、1日当たりの利用者数(DAU)は1000万人を超えている。また、テンセントミーティングのグローバル版「VooV Meeting」は、世界で100以上の国・地域でサービスが提供されている。

教育コンテンツを無償提供

 テンセント傘下の教育ブランドで教育関連サービスを手掛ける「騰訊教育(テンセントエデュケーション)」は、世界中の教師および学生に、無償で教育リソースを提供している。それらの中には、自社開発のAI(人工知能)を活用した学習プログラムや児童向けプログラミング教育などが含まれる。

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