2020年1月10日、中国EC最大手のアリババ集団のクラウドサービス「阿里雲(アリクラウド)」は、スマートホーム設備を開発する紫光物聯(ズーグアンウーリェン)と共同で打ち出した屋内に対応するIoTデータ収集・処理端末「エッジゲートウェイ」を正式にリリースした。

アリクラウドが完全スマートホーム化を実現させたことを知らせるプレスリリース
アリクラウドが完全スマートホーム化を実現させたことを知らせるプレスリリース

 エッジゲートウェイ導入の第1弾として、中国西安に位置するマンションブランド「保利天悦(バオリーティェンユエ)」の完全スマートホーム化を実現した。バオリーティェンユエの名を冠したマンションの第1期の物件数は1104戸で、各物件の照明やウォールリモコン、窓、カーテン、セキュリティーシステム、環境計測システム、空調など約50種類の設備について、エッジゲートウェイを通じてIoTで操作可能なスマート化を実現している。2019年12月27日時点で949戸の販売が成約しており、各戸内の計5万1657個の設備が、スマート化されている。

 アリクラウドとズーグアンウーリェンが提供する屋内対応のエッジゲートウェイは、接続する高速通信ネットワークに対して高度なセキュリティー機能を持ち、Wi-Fi、ZigBee(ジグビー)、省電力の近距離無線技術「ブルートゥース・ロー・エナジー(BLE)」に対応する。異なるブランドのゲートウェイや設備との併用が可能で、インターネットが途切れた環境下でもローカルエリアネットワーク(LAN)と連動もできる。同時に、エッジ側でのデータ処理を自動化することで、異なるインターネット環境下でも、安定かつ良好な利用体験と大きな利便性を提供している。

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