2019年11月26日、中国ネットサービス大手の騰訊控股(テンセント)は、「微信国家歓迎計画」連盟設立大会を開催した。この計画は世界各地の観光局と連携し、テンセントの対話アプリ「微信(ウィーチャット)」が形成するエコシステムを活用したソリューションを提供するもの。中国人海外旅行客の旅行体験を向上させると同時に、世界各地の観光業界のデジタル化を促進する。

ウィーチャットの海外観光局への展開を発表するテンセントのリリース
ウィーチャットの海外観光局への展開を発表するテンセントのリリース

 「微信国家歓迎計画」連盟設立大会には、自国でもウィーチャットのエコシステムを活用するため、30カ国の地域や都市の観光行政部門(観光局)の代表者が出席した。テンセントはさらに、世界中のより多くの観光地から、観光行政を担う公的部門と、テンセントと協業できる民間のパートナー企業などを招き、ウィーチャットのエコシステムの理解を促進する考え。同時に、ウィーチャットのエコシステムに連なるツールを、世界中の観光業で利用してもらうことにも力を入れていく。

「微信国家歓迎計画」連盟設立大会には30カ国の地域や都市の観光部門の代表者が出席した
「微信国家歓迎計画」連盟設立大会には30カ国の地域や都市の観光部門の代表者が出席した

 テンセントのウィーチャット運営チームはこう話す。「微信国家歓迎計画は1つのプラットフォームであり、このプラットフォームが稼働することで、参加してくれた海外の観光局のニーズは把握しやすくなる。同時に、海外の観光局がウィーチャットのエコシステムの優位性を理解すれば、ウィーチャットのツールなどを使って、最終的にはテンセントと海外の観光局が共同で、現地を訪れる主に中国人観光客にサービスを提供していく」

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