2019年7月16日、中国ネットサービス大手の騰訊控股(テンセント)は、中国深センで地下鉄を運営する深セン地鉄集団と、地下鉄のハイテク化及びスマート化で提携を強化した。クラウドコンピューティングやビッグデータ、AI(人工知能)、IoTなどの技術を地下鉄に応用し、イノベーションの創出を図る。

テンセントは深セン地鉄集団との提携強化を発表
テンセントは深セン地鉄集団との提携強化を発表

 今回の提携は、18年5月に両社が連携して始めた、スマートフォン上に表示されるQRコードが乗車券の代わりとなる「乗車碼(ツェンツェーマー)」以来、地下鉄のデジタル化に向けたさらに深い提携と位置付けられている。

 現在、乗車碼のユーザー数は2000万人、一日の利用回数は200万回をそれぞれ突破しており、その成果が両社のさらなる提携強化を実現した。具体的には、深セン地下鉄の新路線建設や運営、不動産、ビジネスマネジメントなどの業務領域で協業する。

 テンセントは、深セン地下鉄をデジタル化する計画全体と設計に深く関与する。その経験と技術力により、深セン地下鉄のクラウドコンピューティングプラットフォームとビッグデータプラットフォームの構築を支援し、深セン地下鉄のデジタル化によるグレードアップを促進する。

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