中国インターネット検索最大手の百度(バイドゥ)は中国湖南省の長沙市人民政府および湖南湘江新区管理委員会と提携し、長沙市で自動運転タクシーを展開する。長沙市は、バイドゥの自動運転開発プロジェクト「アポロ」を基盤として自動運転と車道を連携し、グローバルで模範となる自動運転都市を目指す。

 近い将来、バイドゥは長沙市の指定区域および一般道路で、「中国初」の自動運転タクシーを展開する。2019年には100台になる計画だ。同時に、アポロベースの無人運転小型バスも特別区域と観光区域で、区域内の客に対し乗車サービスを提供する予定となっている。

バイドゥの「アポロ」無人体験駅。自動運転タクシーの展開は2018年10月18日、北京で開かれた「世界インテリジェント・コネクテッドカー大会」で発表された(バイドゥの資料より)
バイドゥの「アポロ」無人体験駅。自動運転タクシーの展開は2018年10月18日、北京で開かれた「世界インテリジェント・コネクテッドカー大会」で発表された(バイドゥの資料より)

 長沙市は中国共産党中央委員会や国務院、湖南省委員会、湖南省政府の指示に従いながら、積極的にAI(人工知能)産業を促進する。産業の利益維持、人材の誘致、科学技術系イノベーションの促進、政府業務サービスなどの施策を打ち出すことで、中国のAI技術の中心都市になることを目指す。独自のAI技術を持つ企業の誘致にも力を注いでおり、バイドゥなどの大手企業をサポートする。