中国ネットサービスの騰訊控股(テンセント)は、北京天壇医院およびドイツの医療関連製品会社ビー・ブラウンとAI(人工知能)を利用した脳血管疾患の診断補助機能の開発プロジェクトを始動した。テンセントのAI診断補助機能「騰訊覓影(テンシュンミーイン)」で脳血管疾患の早期発見が可能になる。

テンセント、北京天壇医院、独ビー・ブラウンがAIによる脳血管疾患を診断補助する機能開発で協業する(テンセントのサイトより)
テンセント、北京天壇医院、独ビー・ブラウンがAIによる脳血管疾患を診断補助する機能開発で協業する(テンセントのサイトより)

 2018年9月7~9日にかけて中国山西省で開かれた第17回中華医学会神経外科学術会議で発表された。同プロジェクトでは、北京天壇医院は脳血管疾患における臨床データと関連する研究データを提供し、テンセントはビッグデータ解析処理技術を提供する。またビー・ブラウンは医療機器研究開発の能力を提供し、テンセントと共同で医療ビッグデータの集積、画像識別ツール、診断サポートをする製品などを開発する。

 北京天壇医院は神経外科に特化しており、世界三大神経外科研究センターの1つ。脳血管疾患に関する臨床データと専門知識を豊富に持ち合わせる。一方、ビー・ブラウンは神経外科におけるソリューション提供でマーケットをけん引しており、研究開発や良質な医療機器で中国の神経外科の分野で存在感を強めている。

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