中国ネット検索最大手の百度(バイドゥ)の開発チームは2018年6月23日、大規模な画像認識コンテストで優勝したと発表した。今回のコンテストではデータのカテゴリーが1000種類から5000種類に、ディープラーニングに使用される画像データの数量が240万枚から1600万枚へと大幅に増えた。

 バイドゥが優勝した「WebVision」コンテストでは、同社のチームは2位を3.95ポイント引き離して優勝した。

 同社は動画認識コンテスト「ActivityNet」でも6つのミッション(課題)のうち2つで1位の成績を残した。WebVisionとActivityNetへは世界各国から参加したチームが合計100以上を数えた。

ActivityNetでの1つの部門「Kinetics」でバイドゥのチームが1位を取った(赤枠部分、バイドゥのサイトから引用)
ActivityNetでの1つの部門「Kinetics」でバイドゥのチームが1位を取った(赤枠部分、バイドゥのサイトから引用)

 バイドゥは画像認識技術を自社のために用いるだけでなく、外部に向けても開放していく。顔認識、OCR(文字認識)、画像審査、画像認識、画像検索の5つの主要技術や58項目の基礎的な視覚認識技術を、数十万人もの開発者や、あらゆる業界に対してオープンソース化することでバイドゥのAI(人工知能)技術の実用化を推進していく。