中国ネットサービス大手の騰訊控股(テンセント)は2018年5月30日、中国の不動産大手や米クーポン共同購入サイトのグル―ポンと共同出資の事業を始めると発表した。オンラインとオフラインを融合させた新たな消費形態の「スマートリテール」を展開。アリババが展開する「ニューリテール」に対抗していく。

中国不動産大手、ワンダ・グループのWebサイト
商業施設を数多く持つ中国不動産大手の大連万達集団(ワンダ・グループ)、グルーポンとテンセントのジョイントベンチャーである中国クーポン共同購入サイト「高朋網」(gaopeng.com)を持つ高朋の3社が共同出資する。出資比率はワンダ・グループが51%、テンセントが42.48%、高朋網が6.52%である。
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