騰訊控股(テンセント)の人工知能(AI)研究組織であるテンセントAIラボが3月、研究成果を発表するイベントを中国・深センで開催した。2018年の3つのAIコア戦略として「AI+ゲーム」、「ロボット実験室」、「AI+医療」を示し、本業と新事業でAI活用を加速する。
「AIの共有とその未来」を掲げて、第2回アカデミックフォーラムを深センで開催。第1回のフォーラムは昨年も3月に開催し、百度(バイドゥ)の百度研究院の元副院長である張潼氏がテンセントAIラボの主任となったことが正式に発表された。また今年同様に世界トップクラスのAI専門家が集い、コンピュータービジョン(AIによる画像処理)や機械学習、自然言語処理などの分野における最新の研究結果の発表や交流が行われた。

中国深センのテンセント本社
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