時系列データを扱ううえで欠かせない折れ線グラフ。今回は、それに一工夫施したビジュアルを中心に紹介する。より効果的にするコツや禁じ手を知り、さらに多様な表現も知っておくと便利だ。例えば折れ線グラフの項目はいくつまで盛り込んだら見やすいだろうか? もしそれ以上の項目を見せたい場合、どういうグラフがあるのか。

 前回は、時系列データの可視化表現における基本の基本を扱った。今回は、時系列データを扱ううえで欠かせない折れ線グラフに一工夫施したビジュアルを中心に紹介していく。より効果的にするコツや禁じ手を知り、さらに多様な表現も知っておくと便利だ。

 今回は、普段の折れ線グラフをよりよく見せるコツ(適切な項目数にする/スパークラインやパネルチャートを使ってみる/データに合わせた線を使う/傾向を分かりやすくする)と、時系列表現を豊かにするビジュアルのレパートリー(スロープチャート/順位推移グラフ)の2本立てで構成している。

 国際通貨基金による名目GDP(国内総生産、単位=兆米ドル、1980年~2023年)のデータを使い説明していく。グラフは一部を除きGDPの推移を扱っている。

折れ線グラフの項目は最大5つまで

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