@Yam_eye・2016年09月01日 未来志向とはぼんやり夢を見て過ごすことではない。今できることの中から、未来につながりそうなことを選んで少しずつ重ねていく、そういう態度のことを言う。

1990年ごろに描いた未来の運転サポートシステムの提案スケッチ。フロントスクリーンに様々な障害物の輪郭を抽出して表示してくれる。見事にAR(拡張現実)を予言しているとも言えるが、こんなことができたら、とうに自動運転になっているという意味では当たらなかった予想図(イラスト制作/川和聡、ディレクション/山中俊治)
1990年ごろに描いた未来の運転サポートシステムの提案スケッチ。フロントスクリーンに様々な障害物の輪郭を抽出して表示してくれる。見事にAR(拡張現実)を予言しているとも言えるが、こんなことができたら、とうに自動運転になっているという意味では当たらなかった予想図(イラスト制作/川和聡、ディレクション/山中俊治)
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 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する緊急事態宣言が出ている状況で、こんな話をしている場合ではないと思われるかもしれないが、こういうときだからこそ、未来志向の話をしておきたいと思う。

 ちょうど100年前の1920年に『日本及日本人』(政教社、春期臨時増刊号 通巻第780号)という雑誌で「百年後の日本」という特集が組まれた。様々な分野の有識者が予想する未来がスケッチに描かれ、短文が添えられている。その文章だけ見ると、「東京の地下は電線や水道が埋設され電車が走る」「誰でも簡単に風景撮影」「配達はバイクで」など、見事に言い当てている予想が少なくない。

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