フラダンスの振り付けに著作権を認める判決が話題を呼んでいる。アイドルグループのダンスなどを自分も踊ってネットに上げるのは著作権侵害なのか? 既存の曲を使ったり、ゲームをプレーする実況動画を上げたりするのは? 今や個人も企業も花盛りの動画投稿の注意点を、福井健策弁護士に聞いた。

判決を前に、フラダンスを実演する原告のカプ・キニマカ・アルクイーザさん=9月20日、大阪市の司法記者クラブ  写真提供/共同通信社
判決を前に、フラダンスを実演する原告のカプ・キニマカ・アルクイーザさん=9月20日、大阪市の司法記者クラブ  写真提供/共同通信社

Q1 ダンスの振り付けにも著作権があるのですか?

A1 ある。著作権法は著作物の例を9つ挙げているが、その中に「舞踊」があるほどで、理論上はもともと振り付けに著作権は認められる。ただし、ありふれたステップや動きは誰のものでもなく、あくまで独創的な振り付けに認められる。2018年9月21日にフラダンスの振り付けに著作物性を認める判断をした今回の大阪地裁の判決自体はその点で微妙な判断も含んでいるが、世の中に著作物に当たる振り付けが数多いことは間違いない。実際、フラダンス以前にも、バレエや日舞の振り付けに著作権を認めた裁判例は存在する。
(参考解説:https://www.kottolaw.com/column/180927.html

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