今回は「音部大輔の『マーケティング視点』」の番外編。最近、音部氏は1つの疑問がある。フィンテックはマーケティングをどう変えていくのか──。そんな疑問を解決するために、フィンテック企業の代表格の1社であるマネーフォワードの取締役であり、同社Fintech研究所長も兼任する瀧俊雄氏の下を訪れ、フィンテックの本質を尋ねたところ意外な発見があった。

マネーフォワード取締役 兼 Fintech研究所長の瀧俊雄氏(左)と音部大輔氏
パチンコで得た1万円札と、亡くなったお母さんからもらった1万円札。ファイナンス理論上は同じ1万円だが、後者には「意味」が込められている。マネーフォワードの瀧氏は、お金に「色」を付けたいのだと話し始めた。
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