数々の大手企業でのブランドマネジャーやCMO(最高マーケティング責任者)経験を持つ音部大輔氏が語るマーケティング論。普段は気付きにくい独自の「視点」を提供していく。
  • 第29回
    2019.07.18
    音部大輔氏が教える 経営統合による部門のサイロ化を防ぐ方法
    企業規模の拡大によって部門間の連携が取れずサイロ化(孤立化)してしまう。この議題に対して、クー・マーケティング・カンパニーの音部大輔社長、CARTA HOLDINGSの宇佐美進典会長、サイバー・コミュニケーションズ(cci)の目黒拓副社長が組織の構築法について議論した。
  • 第28回
    2019.04.26
    一流のプロフェッショナルとは?【対談】音部大輔×内田和成
    書籍『マーケティングプロフェッショナルの視点』発刊を記念した連載の番外編は、コンサルの“プロフェッショナル”と呼ばれる早稲田大学ビジネススクール教授の内田和成氏と音部大輔氏の対談。プロフェッショナルの条件を語り尽くした。「戦略の左脳」と「本能の右脳」で議論は盛り上がった。
  • 第27回
    2019.03.27
    (最終回)これからのマーケターへの提言
    いろいろな変化が継続的に発生しているときに、マーケターは何をすべきだろう。マーケティングプロフェッショナルがマーケターであるなら、その本義は「いい〇〇」の定義を変え、市場創造をすることにある。自分はどういった役割で市場創造に貢献できるのか、見極めてみることも役に立つかもしれない。
  • 第26回
    2019.03.13
    AI時代の優秀なマーケターとは何か
    複数の企業がマーケティング業務をAI(人工知能)で支援するサービスを始めている。AIは人の仕事を奪うのか、それとも人の能力を強化するのか。もしマーケティング業務向けのAIが、人間としての思考に集中できる環境を用意してくれれば、マーケターは改めてその資質を問われるだろう。
  • 第25回
    2019.02.27
    ブランドベネフィットを魅力的にし、競合に勝つためのある経験則
    消費者が製品を欲しいと思うのは、その性能ではなく得られるベネフィット(便益)による。あまり知られていないが、そのベネフィットを最大限に発揮させる経験則がある。例えばオムツは、「赤ちゃんが機嫌良く、愛想良くいられる」製品が選ばれるだろう。それはつまりどういうことだろうか──。
  • 第24回
    2019.02.13
    マーケ活動の設計図「パーセプションフロー・モデル」の効用
    マーケティング活動全体の設計図となる「パーセプションフロー・モデル」は、消費者のブランドに対する認識や知覚=パーセプションをベースにしたモデルだ。前回の概要に続き、今回はその効用を解説する。ピアノソロと交響楽団の違いを思い浮かべると理解しやすいが、何だか分かるだろうか。
  • 第23回
    2019.01.30
    マーケ活動の設計図「パーセプションフロー・モデル」とは?
    マーケティング活動全体の設計図となる「パーセプションフロー・モデル」は、消費者のブランドに対する認識や知覚=パーセプションをベースにしたモデルだ。ブランドの認知、興味、購入、使用を経て、満足、再購入、口コミという経路をベースに、変化を促すためのメッセージやメディアを記述していく。
  • 第22回
    2019.01.16
    自社ブランドを強力にするのは「設計図」 記すべき8項目とは
    生物種の名前のよりどころとなる正基準標本のことを「ホロタイプ」と呼ぶが、実はブランドにもこのホロタイプが存在する。定義することで多面的な活動に一貫性を保ちやすくなる。今回はその8項目を説明する。強力なブランドを作るためには、主な項目は全社で共有したい。
  • 第21回
    2018.12.26
    なぜ「20代女性」がターゲット消費者なのか、自問してみよう
    生活のデジタル化は大量のデータを生み出し、マーケティング活動の効率化に変革をもたらした。忘れるべきではないのは、データは大量の数字の羅列という様式を取るが、本質は消費者の体験や活動を数値で置き換えたもの、ということ。データを「数字」として認識した時点で、意義を失いかねない。
  • 第20回
    2018.12.12
    「マーケティングのデジタル化とは何か」を考える
    マスマーケティングとデジタルマーケティングは対立するものとして語られるが、消費者の期待をよりよく超える、という意図は変わらない。弘法筆を選ばず──マーケターは目的に対して最適な“筆”を選べる姿を目指すべきだ。そのためにマーケティングにおけるデジタル化とは何かを整理して理解しよう。
  • 第19回
    2018.11.28
    1万時間の経験値を積まずに、優秀な人材を育成する方法とは?
    マーケティング組織の持続的な成長のためには、次世代の育成は極めて重要な課題である。ひとかどのプロフェッショナルになるには1万時間を投入する必要があるともいわれるが、競争力のある道具立てを整えることで時間をかけずとも途上層の貢献を最大化できる。
  • 第18回
    2018.11.14
    上司の思い込み発言より現場の話を聞く 成長する組織の作り方
    「後進の育成ができなければ自らも昇進できない」といった規律を維持できる組織もあれば、希少な人材育成者をうまく活用できない企業もある。自律的な組織成長を実現するには、成長の本質を理解する必要がある。何に着目し、どのような手を打てばいいだろうか。
  • 第17回
    2018.10.31
    調査、デジタル、PR…専門家に実力を最大限発揮してもらう方法
    ブランドマネジメントを専門性で支援する横断マーケティング機能を持つ組織も少なくない。これらの部門と働く際には、何に気を配るべきか。その代表的な組織ともいえる、市場や消費者の調査部門について考察する。
  • 第16回
    2018.10.17
    一騎当千のマーケティング巧者「ナポレオン的CMO」は万能か?
    CMO(Chief Marketing Officer=最高マーケティング責任者)の役割は企業によってさまざまだ。一例を挙げれば、あらゆる施策を把握し、意思決定して勝ち続ける一騎当千のマーケティング巧者であるナポレオン的CMOがある。しかし、すべての企業でナポレオンが求められるわけではない。
  • 第15回
    2018.10.03
    フィンテックとはマーケティングだった!
    今回は「音部大輔の『マーケティング視点』」の番外編。最近、音部氏は1つの疑問がある。フィンテックはマーケティングをどう変えていくのか──。そんな疑問を解決するために、フィンテック企業の代表格の1社であるマネーフォワードの取締役であり、同社Fintech研究所長も兼任する瀧俊雄氏の下を訪れ、フィンテックの本質を尋ねたところ意外な発見があった。
  • 第14回
    2018.09.19
    新米ブランドマネジャーが諭されること 忖度、妥協は無用
    ブランドマネジメント制では、経営の最小単位がブランドチームである。その中心でブランドを指揮するのがブランドマネジャーだ。ブランドマーケティング組織における最重要の要となる存在である。ブランドの競争力は、ブランドマネジャーに懸かっていると言っても過言ではない。音部大輔氏はブランドマネジャーだった当時、多くのマネジメントに諭されたことがある。
  • 第13回
    2018.09.05
    なぜ優秀なブランドマネジャーが育たないのか?
    さまざまな組織形態のうち、ブランドを中心とした経営体制を採る組織をブランドマネジメント制と呼ぶ。それぞれのブランドに固有の「意味」を確立し、長期的に利益を最大化するブランドの管理・運営のために生まれた組織形態である。多くの日本企業でこの制度を構築、維持するためには、いくつかの課題がある。
  • 第12回
    2018.08.22
    ロジカルに考えられない組織 6カ月で変える特効薬
    上司に言われたから、クライアントが言っているから、去年もやったから──。あるマーケティング活動を実施する根拠に、こうした回答が返ってくる組織は注意が必要だ。ビジネスの意思決定は論理的な確証に基づいた方が成功しやすいが、それが難しいのは読者諸兄も実感するところだろう。では、どうすればよいのか……半年ほどで効果が期待できる特効薬がある。
  • 第11回
    2018.08.01
    上司のモノの見方をコピーする 勝ち続けるブランドづくりの鍵
    保有する資源量が多いことこそが「強さ」である。そして、市場での競争に勝つために必要な最大の資源の一つが「人材」だ。マーケターやブランドチームの能力や総合力が、ブランドの構築に極めて大きな影響をもたらす。では、優秀な人材が異動した後も、永続的に勝ち続けるブランドをつくるにはどうすればよいのか──、その鍵は「上司や自身のモノの見方をコピーし形式知化」することにある。
  • 第10回
    2018.07.18
    「現場の声」を聞く技術 うまく引き出す3つの質問
    現場の声を活動に反映させなければならない。極めて正論であるし、当然といえばあまりに当然。とはいえ、現場の営業の要望を聞いて、そのまま承認すればいい、というものでもない。そもそも役割や視界が違うのだから、現場の声にも聞き方がある。

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