約3万人を対象としたインターネット調査により、日本人の消費生活の実態に迫る連載企画。今回は、45~49歳の働き盛りの男女が「最も投稿しているSNS」に着目した。見えてきたのは、男性は趣味でつながり、女性はリアルタイムを重視すること。そして、男女ともに「みんカラ」の人気が特徴だ。
手軽に情報発信や情報収集ができ、すっかり日常的な存在になったSNS。今回は、マクロミル ブランドデータバンクが国内の消費者3万1387人に実施した調査結果(2019年12月実施)から、45~49歳の男女それぞれが「最も投稿しているSNS」を分析した。
調査対象となった45~49歳の男性は2041人で、SNSの利用目的のトップ3は、1位「友人・知人・家族などとコミュニケーションをとる」(22.2%)、2位「自分の趣味・関心事に関係する情報を投稿する」(15.4%)、3位「自分の近況・生活に関係する情報を投稿する」(15.3%)となっている。この層の男性は、自ら投稿するためにSNSを使う傾向にあるようだ。
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