日本電機工業会(JEMA)が2019年3月25日に発表した民生用電気機器(いわゆる白物家電)の2月の国内出荷金額は約1854億円で、前年同月比3.3%増と10カ月連続のプラスとなった。

 消費者の省エネ製品・高付加価値製品に対する消費マインドは堅調に推移。ルームエアコン、電気冷蔵庫、電気洗濯機などの主要製品がプラスとなり、白物家電全体は高い水準を維持している。

 ルームエアコンの2月の出荷金額は502億8700万円(前年同月比2.4%増)で、出荷台数は60万8000台(同4.5%増)だった。金額、台数とも前月まで7カ月連続で続いていた2桁成長は逃したが、いずれも13カ月(1年1カ月)連続で前年同月を上回った。ルームエアコンは夏向けのイメージが強いが、暖房としての利用も望まれており、年間を通じて高い水準を維持している。

 電気冷蔵庫の2月の出荷金額は369億1600万円(同14.9%増)で、台数は32万1000台(同8.3%増)だった。金額、台数共に2カ月ぶりにプラスとなった。容量別では「401L以上」の大型タイプの出荷台数は12万6000台(同8.5%増)と4カ月連続のプラスとなった。

 電気洗濯機の2月の出荷金額は328億5400万円(同4.6%増)で、出荷台数は46万3000台(同4.2%増)だった。金額は8カ月連続のプラス、台数は3カ月ぶりのプラスとなった。「洗濯乾燥機」の出荷台数は9万7000台(同4.7%増)と8カ月連続のプラス。「ドラム式」が引き続き堅調に推移している。

単機能レンジが2桁成長、IHジャーの割合は7割弱に

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