日本電機工業会(JEMA)が2018年12月20日に発表した民生用電気機器(いわゆる白物家電)の同年11月の国内出荷金額は約1807億円。前年同月比10.6%増と、7カ月連続のプラスとなった。

 ルームエアコン、電気冷蔵庫、電気洗濯機が安定した買い換え需要に支えられ、いずれも前年比2桁増と好調に推移している。18年10月に続き、これらの主要3品目が白物家電全体をけん引している格好だ。

 ルームエアコンの11月の出荷金額は458億4000万円(前年同月比20.4%増)で、出荷台数は49万3000台(同13.3%増)。金額、台数とも7月以来5カ月連続で2桁伸長しており、高い水準を維持している。いずれも10カ月連続で前年同月を上回った。

 電気冷蔵庫の出荷金額は254億2000万円(同16.9%増)で、台数は22万1000台(同14.7%増)。金額は3カ月ぶりのプラスで、台数は2カ月連続でプラスとなった。冷蔵庫全体の約半数を占める「401L以上」の大型タイプの台数が10万4000台(同18.1%増)と3カ月ぶりにプラスとなったことが寄与した。

 電気洗濯機の出荷金額は243億3600万円(同10.4%増)で、台数は31万5000台(同4.6%増)。金額は5カ月連続のプラス、台数も3カ月連続でプラスとなった。「洗濯乾燥機」は6万8000台(同10.1%増)となり、5カ月連続のプラスとなった。「ドラム式」も堅調に増加し、数量構成比で5割を超えた。