日本フードサービス協会(JF)が2018年11月26日に発表した外食産業市場動向調査によると、外食産業の10月の売り上げ状況は、前年同月比1.7%増と26カ月(2年2カ月)連続で前年同月を上回った。

10月のモスバーガーの売上高は前年同月比14.9%減だった。9月は同15.1%減だったので、2カ月連続で大幅なマイナスになっている

同調査は、JF加盟のファストフード、ファミリーレストラン、パブレストラン/居酒屋、ディナーレストラン、喫茶、その他の6業態合計201事業社3万6380店(10月有効回収事業社/店舗)から集計した(新規店も含む)。業態に関しては経済産業省の商業統計を参考に区分している。
10月は例年に比べて日曜日が1日少なかったが、比較的天候に恵まれたため、2週続けて週末に台風の上陸・接近があった前年と比べて客数が堅調に推移した。
好調なマックとスシロー、すき家
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