日本フードサービス協会(JF)が2018年9月25日に発表した外食産業市場動向調査によると、外食産業の8月の売り上げは前年同月比2.9%増と24カ月(2年)連続でプラスになった。

 同調査はJF加盟のファストフード、ファミリーレストラン、パブレストラン/居酒屋、ディナーレストラン、喫茶、その他の6業態で合計190事業社、3万6572店(8月度有効回収事業者/店舗)から集計した(新規店も含める)。業態に関しては経済産業省の商業統計を参考に区分している。

 8月は台風の上陸や集中豪雨、猛暑などマイナス面もあったが、全体の客数は同1.0%増となった。加えて価格改定や各社のキャンペーン、季節メニューの訴求などによる客単価の上昇が続き、売り上げは前年同月を上回った。

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