日本銀行が2018年10月1日に発表した9月の短観(全国企業短期経済観測調査)の企業の景況感を示すDI(業況判断指数)は、大企業の全産業で+21。前回の6月調査の+22から1ポイント悪化した。マイナスは17年12月調査から3回連続。大企業の製造業も+19ポイントと前回を2ポイント下回り、こちらも3回連続でマイナスだった。

2018年10月1日に日本銀行が発表した数値による
2018年10月1日に日本銀行が発表した数値による

 業況判断指数は、景況感が「良い」と答えた企業の割合から、「悪い」と答えた企業の割合を引いた値。日銀短観は3カ月に1度、国内企業に景気の見方を聞く調査で、大企業から中小企業までおよそ1万社を対象に、今回の調査は8月末から9月末にかけて行われた。

 大企業の全産業が1ポイントと小幅ながら悪化し、かつ3回連続で悪化したことで、景気の足踏みが鮮明になったといえる。