日本百貨店協会が2018年8月21日に発表した同年7月の全国百貨店売上高は約5132億円。前年同月比6.1%減と2カ月ぶりのマイナスになった。西日本豪雨や連日の猛暑、月末の台風12号上陸といった荒れた天候が要因だ。

調査対象は、前月より1社1店減った全国79社の219店舗(以下、調整した数字で示す)。夏本番を迎えて各店とも積極的な集客施策を企画・展開し、高額消費やインバウンドの好調さなども業績を下支えしたものの、売り上げ・客数は共に振るわず、前年実績に届かなかった。
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