
クロストレンド人物名鑑
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- 2019.02.27
JALが取り組むデータ活用の裏側 販促が“本当に”効く層を発見 日本航空Web販売部に所属し、月間2億ページビュー(PV)にも上るJALウェブサイトにおいて、さまざまなデータの分析やウェブの施策に取り組んできた渋谷直正氏。最近、「アップリフトモデリング」というデータ分析の取り組みを始めたという。 -
- 2018.09.26
ビクターエンタテインメント今井氏 音楽レコメンドが市場けん引 JVCケンウッド・ビクターエンタテインメントでグループデジタル戦略を統括する今井一成氏。サザンオールスターズのプロモーションなどを担当してきた今井氏が、音楽配信の部署に異動したのは2008年。以来、日本のデジタル音楽市場をけん引し、さまざまな挑戦を続けてきた。サブスクリプションサービスが本格化する今、これからの戦略について聞いた。 -
- 2018.09.06
元YouTube日本代表が見た 日本企業が陥りがちな失敗 ヤフーからGoogleに転職し、YouTubeの日本代表に。当時、著作権利者からの訴訟やトラブルが絶えなかったYouTubeを、日本でビジネスとして確立したのが水野有平氏だった。テクノロジーとグローバリゼーションが急速に進む昨今も、日本の現在のビジネスの考え方も「当時と変わっていない」と考えている。日本の企業が陥りがちな失敗は何か、また、マーケティング担当が大変革のこの時代になすべきことは? ネットビジネスとテクノロジーの最先端を見続けてきた立場から語ってもらった。 -
- 2018.09.04
“パエリアDJブース”が来る 飲食ヒット仕掛け人の次の狙い 世界一の朝食で知られる「bills(ビルズ)」をはじめ、メキシカンダイナーの「Guzman y Gomez(グズマン・イー・ゴメズ)」、台湾発かき氷店の「ICE MONSTER(アイスモンスター)」……。海外の話題店を日本に次々と初上陸させ、軒並み人気店に仕立て上げる仕掛け人が、トランジットジェネラルオフィスを率いる中村貞裕社長だ。ホテル、大規模商業施設からの出店要請やプロデュースで引っ張りだこのヒットメーカーに次の一手を聞いた。 -
- 2018.07.19
宇多田ヒカル担当20年 ヒットの裏にあるペルソナづくり デビュー前から担当していた宇多田ヒカルをはじめ、数多くのアーティストをヒットに導いてきた梶望氏。2016年には、5年間のブランクを経てリリースされた宇多田のアルバム『Fantome』がミリオンヒットを記録、17年には彼女とともに、にソニー・ミュージックレーベルズに移籍した。感性と深くリンクする商材を、届けたい人にきちんと届ける─その成功の裏には、徹底的な「ペルソナづくり」がある。 -
- 2018.05.22
TSUTAYAから家電の「スター選手」を生み出し続ける 2015年オープンの二子玉川 蔦屋家電の立ち上げを行い、若きMD(マーチャンダイザー)として家電ベンチャーや海外のデザイナーズ家電を多く見いだしてきた蔦屋家電エンタープライズの木崎大佑氏。次に見据えるのは、自社ブランドの製品を軸としたSPA(製造小売り)業態、“家電業界のユニクロ”が目標という。 -
- 2018.05.07
場の仕掛け人 カルビー鎌田氏が注目する「日本の古き良き日常」 JR東日本でエキナカ「エキュート」と地域活性化プロジェクト「のもの」を仕掛け、カルビーに移ってからはアンテナショップ「カルビープラス」や日本の流通菓子を集積させた「Yesterday’s tomorrow」と、一貫して人々をワクワクさせる場づくりを手掛ける鎌田氏。その鎌田氏が今注目する「日本の古き良き日常」とは? -
- 2018.04.27
「マーケターは打って投げて、大谷型人材になれ」実践する奥谷氏 良品計画で店舗勤務、商品企画、WEB事業などを経験した後、2015年10月にオイシックス(現オイシックスドット大地)へ転じた奥谷孝司氏。17年4月から一橋大学の博士課程で学び、同年10月にはEngagement Commerce Lab.を設立、18年2月には共著書『世界最先端のマーケティング 顧客とつながる企業のチャネルシフト戦略』を出すなど自ら実践する“複業”キャリアをマーケターへ勧める。 -
- 2018.04.20
外資8社のトップ務めたハウステンボスCTO「世界を目指すコツ」 ハウステンボスCTO(最高技術責任者)の富田直美氏は、米ピクチャーテルなど8社もの外資系日本法人のトップを歴任してきた。それらの知見を生かして実現したのが、ロボットをフルに活用したハウステンボスの宿泊施設「変なホテル」だ。サービスロボット専業のスタートアップも設立した。70歳を超えた今もなお、富田氏が好奇心とモチベーションを保ち続けられる秘訣を聞いた。 -
- 2018.04.19
モッズヘア、ダヴからルミニークまで ターゲットインサイトを重視 常に最新手法を活用して話題作りにたけているという印象が強いユニリーバ。ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティングでメディアディレクターを務める山縣亜己氏は、活用するメディアや手法は変わっても、変わらず貫いているアプローチがあると語る。 -
- 2018.04.17
ソニーらしさとは、人の暮らしに“楽しみの種類”を増やすこと 2018年3月期に20年ぶりの最高益更新を見込むソニー。その復活のけん引役として経営をリードしてきた平井一夫会長(前社長)の肝煎りプロジェクトの一つが、新規事業チームのTS事業部門だ。住空間の革新を打ち出す「Life Space UX」をコンセプトに新発想の家電を生み出している斉藤博副部門長が考える新たな「ソニーらしさ」とは、“楽しみの種類”を増やすことという。 -
- 2018.04.12
グーグルの経験を生かしAI導入支援 製品のビジョンが成功の条件 シリコンバレーに拠点を置き、日本企業のAI(人工知能)活用を支援するパロアルトインサイトCEO/AIビジネスデザイナーの石角友愛氏。米グーグル在籍時に学んだ機械学習の活用や事業の立ち上げ経験を生かし、「AIの民主化」を目標に掲げて日本企業のAI活用を支援する。 -
- 2018.04.09
サントリーデザインの強みは「具象」と「抽象」の両輪を持つこと マーケティング、宣伝広告の世界において長年、高い評価を受けてきたサントリー。それを支えてきたのが同社のインハウスデザイナーたちだ。クラフトとマーケティング、具象と抽象の双方を理解するインハウスデザイナーが、新商品開発で果たす役割は大きい。サントリーのデザインを統括する水口洋二デザイン部長に、サントリーデザインの強みを聞いた。 -
- 2018.04.02
ネスレCMOが語る「顧客の問題解決こそ、マーケティングの本質」 大成果を上げた「キットカット」の受験生応援キャンペーンをはじめ、オウンドメディア「ネスレアミューズ」を一大サイトに発展させるなど、ネスレ日本の中核を担う石橋昌文CMO。マーケティングの“発展途上国”といわれる日本で、ネスレが成果をあげられる秘密は何か。石橋氏が考えるマーケティングの本質論。