四半期決算や月次決算を取る企業が当たり前になり、そのときの売り上げや利益の達成状況や経営状態、投資に対する回収状況をチェックされる。これが結果的に企業を「短期的に」結果を出さなければならない状況に陥れる。目の前のノルマをクリアすべく、とりあえずの売り上げが欲しいために、自社の商品やサービスの安売りがまず起こる。そして、これまで築き上げてきたブランドが毀損されていく。佐藤氏は「ノルマからブランドは生まれない」と言う。

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ブランドが成熟するには3~5年

 自分たちのプロジェクトや事業が社会にどれだけ求められているか。そのブランド力を測る指標として一般的に用いられるのは「利益率」ではないでしょうか。利益率は仕事当たりの単価と直結しますし、原価よりはるかに高い価値を持って、そのプロジェクトが生み出す商品やサービスが世の中に受け入れられることを意味するからです。

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