本連載は、「この人の『勘』や『感』の見方を知りたい!」と思った方にお会いし、仕事に「勘」や「感」は必要なのか、どのように磨けばいいのかについて、成功談も失敗談も含めて聞いていくものです。それも、難しい書き言葉ではなく、分かりやすい話し言葉で。読者の皆さんにとって、未来に向けたヒントになれば幸いです。
今回もRIZAP(ライザップ)グループの社長を務める瀬戸健さんにご登場いただきました。前回の記事「ライザップ瀬戸社長『私はまったくのダメ人間』」では「勘」や「感」とは「過去の自分の体験というデータベース」から導き出される「最適な手段」であること。経営トップとして「ナメられる対象になること」が大事といったお話を伺いました。
今回は「勘」や「感」の磨き方、自分の能力の伸ばし方、RIZAPグループが目指すものなどについて聞いてみました。
RIZAPグループの瀬戸 健(せと たけし)社長(左)は1978年、福岡県北九州市生まれ。2003年4月に健康食品の通信販売を目的として、健康コーポレーション(現RIZAPグループ)を設立。「豆乳クッキーダイエット」「どろあわわ」などをヒットさせ、2012年にはパーソナルトレーニングジム「RIZAP(ライザップ)」を開業。“自己投資産業グローバルNo.1”を目指すために積極的なM&Aも行い、2017年3月期のグループ連結売上高は952億円を達成
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