本連載は、「この人の『勘』や『感』の見方を知りたい!」と思った方にお会いし、仕事に「勘」や「感」は必要なのか。そして、どのように磨けばいいのかについて、成功談も失敗談も含めて聞いていくものです。それも、難しい書き言葉ではなく、分かりやすい話し言葉で。読者の皆さんにとって、未来に向けたヒントになれば幸いです。
前々回(TSUTAYA増田社長「感性とは“お客さんの気分”」 )、前回(TSUTAYA増田氏「私が数々の失敗から学んだこと」)と2回続けて、CCCの社長を務める増田宗昭さんに登場いただき、「心」とダイレクトに結びついているのが直感であり、「頭」はそれをサポートする役割を担っていること、失敗とは成功のための経験であり、成長に必要なことであるという話を聞きました。最後となる今回は「利他」と「心」が結びついて「勘」や「感」の成長に役立ってきたことについて触れたいと思います。
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