サクラクレパス(大阪市)が自分好みに仕立てられるボールペンを発売し、「満足度が高い」と文具好きや業界関係者に注目されている。見た目を変えて選択肢を増やすといった、ありがちなカスタマイズではないという。一体、どんなものなのか。

SAKURA craft_lab 006は、これらのパーツを組み合わせて自分だけの1本に仕立てる。ボディ、コア、クリップとリフィル(黒インク)を組み合わせるのだ。ボディ、コア、クリップの合計で、実勢価格は2万8050円~3万4650円(税込み、以下同)。リフィルは同200円台
SAKURA craft_lab 006は、これらのパーツを組み合わせて自分だけの1本に仕立てる。ボディ、コア、クリップとリフィル(黒インク)を組み合わせるのだ。ボディ、コア、クリップの合計で、実勢価格は2万8050~3万4650円(税込み、以下同)。リフィルは同200円台

 サクラクレパスのボールペン「SAKURA craft_lab 006」が、文具好きや業界関係者に注目されている。自分好みの仕様にカスタマイズできる点が特徴で、2021年11月1日から出荷が始まり、全国の文具店(一部店舗)に順次並び始めた。

 ボールペンが、胴軸、キャップ、頭冠から構成される「ボディ」、グリップ、口金、ロゴプレートの「コア」、そして「クリップ」と3つのパーツに分かれていて、それぞれに選択肢が用意されている。しかも、それらの選択肢は見た目の違いだけではない。よくあるカスタマイズの枠を超えているのだ。「リフィル(黒インク)」も色合いの違う6種類があり、それらを組み合わせて仕立てた1本は満足度が高いと評判だ。

 例えばボディはすべてアルミ製だが、「ブラック」はグロス仕上げで艶のある万年筆のような質感である一方、「グリーン」や「ネイビー」は下地にヘアライン処理されたうえ、アルマイト加工も施してあって鈍く輝くマットな質感だ。そして「シルバー」は無垢(むく)のアルミからの削り出し。好きな色をただ選ぶだけではないことが分かるだろう。

 コアは洋白(銅などから構成される合金)製の「シルバー」、真ちゅう製の「ゴールド」、アルミ製の「ブラック」、ブライヤー製の「パイプウッド」から選べる。色と素材が違い、その素材の違いによってペンの重さも変わる。クリップは「ブラック」「ゴールド」「シルバー」の3種類で、キャップの色との組み合わせで印象が変わる。ちなみに、クリップ無しにもできる。

ボディはこの4つ。左からアトミックシルバー(実勢価格は1万5400円)、クラシックブラック(同1万7600円)、アガットグリーン(同1万6500円)、ロイヤルネイビー(同1万6500円)。胴軸とキャップは同じ色がセットになっているので、2つを違う色で組み合わせたいなら、ボディを2つ買う必要がある
ボディはこの4つ。左からアトミックシルバー(実勢価格は1万5400円)、クラシックブラック(同1万7600円)、アガットグリーン(同1万6500円)、ロイヤルネイビー(同1万6500円)。胴軸とキャップは同じ色がセットになっているので、2つを違う色で組み合わせたいなら、ボディを2つ買う必要がある
コアはこの4つ。左からパイプウッド(実勢価格は1万4300円)、ブラスゴールド(同9900円)、ニッケルシルバー(同9900円)、タイムレスブラック(同9900円)。写真は胴軸に装着した状態
コアはこの4つ。左からパイプウッド(実勢価格は1万4300円)、ブラスゴールド(同9900円)、ニッケルシルバー(同9900円)、タイムレスブラック(同9900円)。写真は胴軸に装着した状態
クリップはブラック、ゴールド、シルバーの3種類(実勢価格はいずれも2750円)
クリップはブラック、ゴールド、シルバーの3種類(実勢価格はいずれも2750円)

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