やはり1位はソーダ。2位は発売当初売れなかったあの味

 売り上げベスト5 

●第5位 ガリガリ君 九州みかん

 17年3月発売、70円(税別、以下同)。16年4月に発生した熊本地震の復興支援を目的に誕生し、売り上げの一部を寄付している。パッケージに熊本県のPRキャラクター「くまモン」が使われ、発売以降、毎年販売される人気商品になった。「販売期間は当初、年に2~3カ月間でしたが、今は夏場を通して置かれるようになりました。みかんは嫌いな人が少ないですし、くまモンのパッケージが目を引くのだと思います」(岡本氏、以下同)。

●第4位 ガリガリ君リッチ チョコミント

 18年5月発売、130円。ミント味のアイスキャンディーの中に、チョコチップ入りのミント味のかき氷が入っている。「18年以降、毎年発売される人気商品です。コーラやグレープフルーツは通年販売をしていて人気があるように思えるかもしれませんが、実は販路が限定的なんです。5位の九州みかんとはいい勝負ですが、単価が高いチョコミントが4位となりました」。

●第3位 ガリガリ君リッチ コーンポタージュ(販売終了)

 12年9月発売、100円。変わった味がTwitterで話題になり、コンビニに納品した商品が3日間ですべて売り切れる異常事態となった。13年3月に再販されたが、「今だと考えられないくらいの数を用意したものの、それでも売り切れるほどの人気でした。過去最高の売上本数である約4億7000万本を記録したのは、この味の影響です」。

●第2位 ガリガリ君 梨

 02年発売、70円。「かき氷の粒をより細かくする技術に着目したタイミングで、シャキシャキした食感に合う味として梨に決まりました」。実は、発売当初はそこまで売れず、次に再販されたのは08年。10年の記録的な猛暑がきっかけとなり、ほぼ毎年ラインアップされる人気味となった。

●第1位 ガリガリ君 ソーダ

 1981年発売、70円。かき氷が崩れないように外側をアイスキャンディーでコーティングし、スティックを刺して持ちやすくしたことでヒットした。「他を寄せ付けない圧倒的な人気。近年は、サッカー日本代表やポケモンとコラボした限定パッケージも発売されています」。

かき氷をスティックにするアイデアがヒット
かき氷をスティックにするアイデアがヒット
アイスキャンディの中にかき氷が入っている
アイスキャンディの中にかき氷が入っている