※日経トレンディ 2018年11月号の記事を再構成

12月1日から始まる新4K衛星放送は、現在店頭に並ぶ大半の4Kテレビでは見られない。4Kチューナーを別途外付けする必要があるのだ。この4Kチューナーを最初から組み込んだ4Kテレビを10月18日、三菱電機が発売する。

三菱電機「REAL 4K RA1000シリーズ」
【デジタル】
●予想実売価格/28万670円(税込み)
●サイズ/幅112.8×高さ79.0×奥行き33.4cm(スタンドありの場合)
●チューナー数/BS・110度CS 4K×2、地上・BS・110度CSデジタル×3
●HDD容量/2TB
●発売日/10月18日
※スペックは50型のもの

 チューナー内蔵型モデルは6月、東芝映像ソリューションが初めて発売。三菱電機の「REAL 4K RA1000シリーズ」はそれに続く商品化となる。東芝と異なるのは2TBのハードディスクとブルーレイレコーダーを備えていること。つまり、見るだけでなく録る、残せるのが特徴だ。4Kチューナーは2基あるため、視聴しながら裏番組を録画できる。

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