
ヒットアラート
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- 2023.03.07
パナソニック「オートクッカー ビストロ」は自動化&時短の“両得”鍋 シャープのホットクックが切り開いた「かくはん機能付き電気調理鍋」の分野に、パナソニックが「オートクッカー ビストロ」を投入。実勢価格9万7900円(税込み)と安くはないが、電気圧力鍋とかき混ぜ機能がどんな“化学反応”を起こすのか。実機で検証した。 -
- 2023.01.06
シロカの高級コーヒー機「カフェばこPRO」の味以上の魅力 2018年にツインバードが有名コーヒー専門店監修を打ち出して切り開いた、家庭向けの高級コーヒーメーカー市場。そこに低価格帯を主軸としていたシロカが「カフェばこPRO」で参入した。水を自動計量できるなど、使い勝手も強化。コーヒーの専門家の協力を得て味などを検証した。 -
- 2022.12.05
サロン専用で5万台販売 小型、大風量のドライヤー「Shinju」 「小型・軽量なのに風量が強い」とサロンで人気になり、5万台を販売したnext innovationのドライヤーから家庭向けモデル「Shinju」が登場。旅行熱も再燃する中、旅先にも持っていきやすいドライヤーとして、注目を浴びそうだ。 -
- 2022.08.19
キングジム「ポメラ」DM250が高めた“筆記具”としての完成度 2008年の「DM10」発売以来、テキスト入力に特化したフルキーボード搭載のデジタルメモツールとして、根強い人気を誇るキングジムの「ポメラ」。その4年ぶりの新モデル「DM250」が22年7月に登場した。250台限定のホワイトモデルが初日に完売するなど存在感は健在。新機種の見どころを探った。 -
- 2022.05.20
充電不要の活動量計「MOTHER Bracelet」がMakuakeで成功した理由 リラクゼーションスタジオ「Re.Ra.Ku」などのヘルスケア事業を営むメディロムが発売した活動量計「MOTHER Bracelet」が初回出荷分を1日で完売するなど出足好調だ。「温度差で発電する」という世界初の特徴で、Apple Watchなどの多機能スマートウオッチに挑む。同社にその勝算を聞いた。 -
- 2022.04.04
斬新「筒状タオル」が1週間で完売のヒット 絞れば吸水力が復活 濡れたサドルやベンチをさっと拭けばすぐに座れるようになり、絞れば簡単に吸水力が復活。そんな斬新なアイデアのタオル「STTA(スッタ) スティックタイプ」が、初回在庫が1週間で完売するほどのヒット商品となっている。産業用として使われていた素材を一般向け商品に転用し、形状を携帯しやすいスティックタイプにしたことが功を奏した。 -
- 2022.03.31
“名もなき家事”の手間を省く パナの新ドラム式洗濯機が好発進 パナソニックが2021年11月に発売した「ななめドラム洗濯乾燥機」シリーズの上位モデルが好調だ。人気の要因はおしゃれ着洗剤にも対応した「トリプル自動投入」機能で、洗濯物に合わせて洗剤を切り替えるひと手間を削れる。こうした家事の手間を省く新機能を豊富に備え、30~40代の共働き世代を中心に支持を得ている。 -
- 2022.03.02
ローソンの冷凍刺し身が出足好調 鮮魚2種の次はユッケと馬刺し ローソンが冷凍した真鯛(まだい)とカンパチの刺し身の販売を一部店舗で開始した。特殊な冷凍技術を使って鮮度を長く保つことができるのが特長で、売り上げは好調だという。自宅で食べる際は流水で10分ほど解凍するだけと簡単だ。活況な冷凍食品市場における“台風の目”となるか注目が集まる。 -
- 2022.02.08
暗闇で触る「永遠に見られない」彫像も ユージーン・スタジオ展 「ユージーン・スタジオ/新しい海 After the rainbow」は、東京都現代美術館で開催される、初の平成生まれのアーティストによる個展だ。ユージーン・スタジオは今、世界のアートシーンでも注目が高まっている。今回の個展における注目ポイントを横浜美術大学・学長である宮津大輔氏が解説する。 -
- 2022.01.27
ドンキ発のネット動画専用テレビ 初代の失敗を改善し1カ月で完売 NetflixやYouTubeといった動画配信サービス(VOD)だけを大画面で楽しみたい――。そんなニーズをうまくつかんだのが、ディスカウントストアのドン・キホーテが2021年12月に発売した「チューナーを外したテレビ」だ。発売から1カ月で初回生産6000台をほぼ売り切り、スタートダッシュに成功。Android TVを搭載して快適な操作性を保ちながら、42型で3万円強と安さを追求したことが功を奏した。 -
- 2022.01.26
パイロットのライティブ 2000円台の“本格”万年筆で大人に訴求 パイロットコーポレーションが、実勢価格2000円台前半とリーズナブルな万年筆を発売した。インクが乾きにくく、軸色はシャープなものがそろう。大人のエントリーユーザーが満足する低価格帯の万年筆が登場したといえる。 -
- 2021.12.21
ロッキー/ライズのハイブリッド車は買いか? 試乗チェック 人気の小型SUVであるトヨタ自動車「ライズ」とダイハツ工業「ロッキー」が21年11月にマイナーチェンジを実施し、新たにハイブリッド車が選べるようになった。そもそもなぜライズとロッキーは人気なのか、ハイブリッド車でどこまでシェアを伸ばせるのか。実車に試乗するとともに、開発元のダイハツ工業に聞いた。 -
- 2021.12.16
ぺんてるの静音ボールペン ノック音が気になる人8割を捉える ミレニアル世代のニーズをカバーしたボールペンが、ぺんてるから発売された。音ハラスメントの加害者になりたくない20代、30代に向けて、ペン先を出し入れする際に発生するノック音を抑制するという。価格が手ごろなこともあり、ヒットしそうだ。 -
- 2021.11.24
サクラクレパスの超カスタマイズペン 48通りで黒インクも6色 サクラクレパス(大阪市)が自分好みに仕立てられるボールペンを発売し、「満足度が高い」と文具好きや業界関係者に注目されている。見た目を変えて選択肢を増やすといった、ありがちなカスタマイズではないという。一体、どんなものなのか。 -
- 2021.11.11
トヨタ発の2人乗り超小型EV「C+pod」が売れるための条件 トヨタ自動車が2022年をめどに発売を予定している超小型電気自動車(EV)「C+pod」。全長2490ミリメートルと、軽自動車規格(全長3400ミリメートル)より短い、2人乗りのかわいいクルマだ。どんな用途に適しているのか。横浜市内のレンタルサービス「C+podヨコハマ」を利用して考えてみた。 -
- 2021.10.20
三菱鉛筆「ユニボール ワンF」ちょい高で従来品と次元が違う点 人気ボールペン「uni-ball one(ユニボール ワン)」シリーズから、新商品が登場。一般的なボールペンに比べて税込み330円とやや高い価格ながら、発売半月で年間目標の7割を達成した。リフィル(替え芯)は既存のユニボール ワンと同じだというが、人気の理由は何か。 -
- 2021.10.01
povo2.0は斬新な基本料0円 ahamo、LINEMO、楽天モバイルと比較 KDDIのスマホ低料金プラン「povo」が大幅リニューアルし、「povo2.0」がスタートした。月額基本料を0円とし、そこに必要に応じて通信データ容量や音声通話などの有料オプションを追加していくという、新しい料金体系が特徴だ。1カ月当りのコストを、NTTドコモ「ahamo」、ソフトバンク「LINEMO」、楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT VI」と比べた。 -
- 2021.09.24
新コーヒーメーカー「BALMUDA The Brew」が約6万円する理由 シンプルなデザインで特徴的な機能を備えた家電を多く生み出したバルミューダが、今度はコーヒーメーカー「BALMUDA The Brew」を発表した。直販価格5万9400円とかなり強気だが、一見すると機能は少ない。どこに価値があるのか、実機を徹底テストした。 -
- 2021.09.21
ハウス食品「ザックザックフィッシュ」食感に訴える新発想調味料 食感が楽しかったり、面白かったりする食品はそれだけで話題になり、ヒットに一歩近づく。ハウス食品がユニークな食感の調味料を発売、訴求する相手は魚嫌いの子供と手ごわいが、一体どんな商品なのか。 -
- 2021.09.17
ファミマがレジ横おでんに「うどん」導入 鶏天もトッピングに コンビニの冬の風物詩ともいえるレジ横のおでん。ファミリーマートは2021年9月14日、おでんとうどんを組み合わせた「おでんうどん」を発売した。単体で購入できるほか、おでんやホットスナックをトッピングできる。うどんをフックにし、コンビニの利用頻度が低い若者や女性などの新たなファン獲得を狙う。 -
- 2021.09.16
初期ロットほぼ完売 誰でも演奏できる新楽器「インスタコード」 新型コロナウイルス感染症の拡大により、自宅で過ごす時間が増えた。過ごし方の1つとして楽器演奏に取り組み始めた人は多く、その流れもあって新たに登場した楽器が話題になっている。初心者でも演奏しやすくした工夫が人気の理由だ。 -
- 2021.09.07
世界で再評価が進む、70歳オーバーの女性アーティスト16人 出展している16人のアーティストは全員70歳オーバーで、50年以上キャリアを積み重ねてきた女性たち。そんな世界各国の女性アーティストの足跡をたどる展覧会が東京都港区の森美術館で開催中だ。彼女たちの作品が再び注目されているのはなぜか。横浜美術大学学長の宮津大輔氏に解説してもらった。 -
- 2021.08.24
セブンの店で揚げるカレーパンが絶好調 レジ横の“看板”目指す 「お店で揚げたカレーパン ついに販売開始!」。東京都や神奈川県にある一部のセブン-イレブンの店頭には、こんな張り紙が利用者の目を引く。店舗も売り込みにひときわ力を入れるその場で揚げるカレーパンが、想定の2~3倍の売り上げる人気商品となっている。コンビニで重要なレジ横の看板商品と位置付け、女性や若年層も取り込む呼び水としての期待をかける。 -
- 2021.08.23
味の素「鍋キューブ」おでん用 大根だし染み“30分の壁”を突破 厳しい暑さのまっただ中だが、鍋スープ用調味料の市場は秋冬商戦に向けて既に動き出している。食品スーパーのバイヤーから熱い視線を浴びているのが、味の素「鍋キューブ」シリーズの新商品。おでん具材で不動の人気を誇る大根を、30分を切るスピードでだしが染みた状態に仕上げられるという。 -
- 2021.08.16
北陸発の人気マルチポンチョ 間仕切り機能で避難所に個人空間を 近年は大規模な自然災害が頻発し、避難所生活を強いられるリスクが高まっている。そこで問題となってくるのが、プライバシーをどう確保するか。北陸の繊維メーカーが出した答えは、ポンチョにパーティション機能を付けるというものだった。 -
- 2021.08.06
カヤックが開発「換金しない地域通貨」 絶妙なルールで街おこし 人とのつながりを深める活動をするとコインがもらえ、それを使ってお金では買えない特別な体験を楽しめる。そんな新しいデジタル地域通貨が注目を集めている。地域のつながりの形成を目的に開発されたコミュニティー通貨アプリサービス「まちのコイン」(企画・運営はカヤック)だ。 -
- 2021.08.03
パナの新「ラムダッシュ」好調 テレワークのひげそり習慣に対応 テレワークの普及によってひげをそる間隔が延びたビジネスパーソンは多いようだ。ところが長いひげを苦手とする電気シェーバーでは、なかなかそれずにイライラすることになる。こうした課題の解決に挑んだのがパナソニックだ。需要の変化を捉えて、ビジネスパーソンの心を捉える改良を加えた新「ラムダッシュ」は、好スタートを切っている。 -
- 2021.08.03
キャンドゥ売れ筋11選 500円ワイヤレス充電器など高価格帯が好調 1000円以上しそうな「ワイヤレス・チャージャー」や「ヘアアイロン」などを、100円ショップとしては高価格帯の200~500円で販売し始めたのがキャンドゥだ。消費者ニーズの変化に合わせて“脱100円商品”を拡充している。新生活に適合する、100円商品も含めた最近の人気商品を探った。 -
- 2021.08.02
ダイソー「味付けたまごメーカー」などヒット連発 人気グッズ9選 「味付け卵が簡単に作れた!」「1000円で完全ワイヤレスのイヤホンはコスパ高い」。このようにSNSで薦めたくなるのが、100円ショップ大手・ダイソーの商品戦略だ。便利なグッズをただ開発するだけではなく、その良さをどう伝えるかまで考えてデザインされている。SNSでついつい「いいね!」を押したくなる9商品を取り上げた。 -
- 2021.07.29
ハイテクIH調理器で脱・失敗料理 1℃刻みでプロの絶妙火加減再現 1℃単位、1秒単位で火加減を制御して料理ができるハイテク卓上IH調理器が発売され、一部のプロ料理家の間で活用する動きが出てきた。正確な火入れが可能で、科学的な視点で料理を研究する昨今のトレンドにマッチしている点が支持されている。今後、料理好きの一般消費者の間でも人気を呼ぶ可能性がある。 -
- 2021.07.21
エース「背中が蒸れない夏リュック」が好調 背面に隙間ができる 両手を自由に使えるようになるビジネスリュックは通勤で重宝するものの、夏の暑い日などは背中が蒸れがちになるのが難点だ。こうした悩みを解決する新商品「ラパックエアV2」をエースが発売。その効果はデータで実証済みだという。 -
- 2021.07.20
キユーピー植物性卵「HOBOTAMA」 卵アレルギーの人の福音となるか 2020年からプラントベース(植物由来)フードへの注目度が高まってきている。代表格は大豆肉で、本格的なブーム到来だ。そうした流れの中、キユーピーが業務用として、プラントベースの“スクランブルエッグ”を投入した。 -
- 2021.07.20
ライカと組んだシャープ「AQUOS R6」 カメラ1つで十分戦える理由 ここ2~3年でカメラの高画質化競争が進んでいたスマホ業界に、シャープの「AQUOS R6」が大型センサーという新たな手法を持ち込んだ。複数のレンズを搭載したスマホに比べて高画質と言えるのか。シャープに新機種開発の経緯を聞くとともに、実機をテストした。 -
- 2021.07.02
ファミマ「バタービスケットサンド」絶好調 コロナ後も見据え開発 ファミリーマートが発売した「バタービスケットサンド」シリーズが、9日間で300万食という驚異的な売れ行きを見せている。最近人気の「マリトッツォ」のようにSNS映えする部分が注目されるが、実は大勢でのシェアを狙って開発されていた。コンビニにもアフターコロナを見据えた商品が並び始めた。 -
- 2021.06.30
小学館、集英社も参入 「YouTubeアニメ」がヒットの源泉に テレビアニメより簡単に作れて、YouTube漫画より表現が豊か。両者の長所を併せ持つYouTubeアニメに、大手出版社などが続々と参入し始めている。ヒットするにはYouTubeの特性に合わせた綿密なストーリー設計が肝。現在ヒット中の『ヤクザと目つきの悪い女刑事の話』を例に、その条件を探った。 -
- 2021.06.25
無印良品で冷凍食品が大幅増のワケ 店舗大型化戦略とかみ合う ミールキットにカット野菜、カップアイス。無印良品がここ数か月、冷凍食品のアイテム数を大幅に増やしている。新たにミールキットを15種類も発売できたのは、無印が進める店舗の大型化戦略とうまくかみ合ったためだ。人気の「キンパ(韓国風のりまき)」のようなヒット商品をさらに生み出し、食品カテゴリーの新たな柱を目指す。 -
- 2021.06.24
ローソン店内に赤い屋根が出現 「マチのデリ」でスーパーに対抗 「料理に疲れた」「その日の気分でおかずを組み合わせたい」。忙しい女性の声に応えたのが、ローソンが新たに展開する総菜シリーズ「マチのデリ」だ。容量を抑えることで、商品を買い回りしやすくなるという。新設された専用の売り場にはスポットライトが当たり、いやが応でも目に付く。既存店との違いを実店舗で確かめた。 -
- 2021.06.23
ドンキのPB「速く乾きすぎるTシャツ」 想定の3倍の売り上げに 日差しが強くなり、汗がべたつきにくくカジュアルに着こなせるTシャツへの注目度が高まっている。ドン・キホーテが2021年3月に発売した「速く乾きすぎるTシャツ」は、速乾性と着心地の両立を目指した商品。脱水して天日干しすると30分で乾き、シワもほぼ目立たない。なぜ両立できたのか、その秘密に迫った。 -
- 2021.06.21
イオンのキューブ型冷凍魚が好調スタート あえて四角にしたワケ 全国のイオン系列店の水産物売り場に、小さなキューブの形をした謎の加工食品が登場した。聞けば、魚が使われているという。一体、どんな商品なのか。 -
- 2021.06.19
ライゾマティクス「ビジュアライズの力」とは 宮津大輔氏が解説 「ライゾマティクス_マルティプレックス」展が、21年6月22日まで東京都現代美術館で開催されている。クリエーティブ集団・ライゾマティクスの16年間の軌跡を、舞台裏も含めてたどれる展覧会だ。横浜美術大学学長の宮津大輔氏に、同展覧会を手掛かりにライゾマティクスを理解するポイントを解説してもらった。