社外のデザイナーを起用した商品開発はもはや珍しいものではないが、ジャクエツの「プレイデザインラボ」は目新しい取り組みだ。幼稚園や保育園などで使われる子供用遊具を多く手掛けるジャクエツで、2015年に正式に発足したこの組織は、「デザイン」「リサーチ」「リレーション」機能を有した遊びの研究所。そこに、フェローとして名を連ねた社外のデザイナーや研究者が加わり、協業することで商品開発などを行う。ジャクエツからのメンバーは、各部署から募った10人程度の若手中心の社員たちで、主にリレーション機能を担う。

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