年収1000万円超世帯を対象とした「贅沢消費調査」特集の第2回。最近、贅沢な買い物をした商品・サービス分野を分析したところ、最も比率が高かったのは旅行、レジャー分野だった。同分野で、高額出費の需要取り込みに成功しているのが「一休.com」だ。彼らはどうやって贅沢消費を取り込んでいるのだろうか。

プレミアムな宿泊需要を取り込み成長する「一休.com」
プレミアムな宿泊需要を取り込み成長する「一休.com」

 世帯年収1000万円超のビジネスパーソンを対象にした「贅沢消費調査」。そうした人は最近、何を買ったときに贅沢をしたと感じているのだろうか。

 本調査では、食品や日用品の4分野、衣類、家電やクルマなど特別な買い物の7分野、外食や旅行などサービスの6分野の合計17分野の商品、サービスにおいて、最近の買い物経験、その中で贅沢した買い物の経験を尋ねた。「最近」の定義は購買頻度を考慮して、食品、日用品は直近3カ月、特別な買い物は直近6カ月、サービスは直近1年間で聞いている。

 その結果を示すのが下のグラフだ。

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