人が「(ちょっと)贅沢したな」と思うのは何を買ったときで、きっかけは何なのか──。日経クロストレンドは創刊に合わせて「贅沢消費調査」を実施し、世帯年収1000万円以上の回答を集計した。すると、企業がマーケティング施策を仕掛ける長期休暇や商戦期以上に、人々が「特別な出費」をしたくなるシーンが明らかになった。

 「贅沢消費調査」は、ビジネス系オンラインメディア「日経ビジネスオンライン」、医療従事者に向けた「日経メディカルオンライン」、働く女性向けの「日経ウーマンオンライン」、働くママ&パパ向けの「日経DUAL」の会員を対象に2018年2月6日~18日にインターネットで実施。30~59歳のビジネスパーソンに最近の買い物の傾向を尋ねた。世帯年収1000万円以上の回答者を集計し、有効回答数は336人となった。

 第1回は、消費者が「今後1年間の特別な出費予定」を考えているタイミングを取り上げたい。夏季休暇や年末年始などの長期休暇、クリスマスやバレンタインといった定番の商戦期が思い浮かぶが、それ以上に特別な出費をしたくなる時期がある。

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