文具・雑貨業界の人気商品に注目し、開発の裏側を徹底取材。売れる商品開発のヒントが得られる特集を、あらためてお届けします。※NIKKEI DESIGN 2017年12月号の記事を再構成
日本百貨店は「“ニッポンのモノヅクリ”と“スグレモノ”」をテーマに、ものづくりにこだわる職人達の商品をそろえたショップ。2010年12月に東京・台東区の御徒町にオープンした1号店の日本百貨店おかちまちに加え、東京駅構内や横浜赤レンガ倉庫など、東京都と神奈川県に7店舗ある。

1位 「い草のブックカバー」(文庫サイズが1296円、新書サイズが1620円。税込み、以下同)は群馬県の老舗畳店の畳を使用したオリジナルのブックカバー
日本百貨店おかちまちで一番の人気商品が、本物の畳を素材とした同社オリジナルのブックカバー「い草のブックカバー」シリーズ。焼き印のデザインは日本百貨店が、素材である畳は群馬県桐生市にある老舗の松屋畳店が、焼き印の加工は和歌山県日高町のレーザー加工職人、SOWAKAが手がけた。畳ならではの香りとさらさらとした手触りが人気の秘密。
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