
インサイド
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- 2023.06.09
声優が「生の声」で話すシャープ家電が人気 音で差異化する秘密 スマート家電に搭載する音声発話機能の音声カスタマイズサービス「COCORO VOICE(ココロボイス)」のコンテンツ開発を行っているシャープは、アニメやゲームに登場する人気声優、キャスター、CV(キャラクターボイス)の生の「声」を、「カスタムボイス」として販売を強化している。AI(人工知能)による合成音声を使わず、独自のせりふとして対応のアプリに設定して使うことで、顧客の体験価値の向上につなげた。 -
- 2023.06.09
テレビCMで売れた金額を可視化 広告予算の最適化に3つの利点 テレビ視聴データ分析支援のスイッチメディア(東京・港)は2023年5月25日から、対象商品のテレビCMが売り上げに与えた効果を可視化する「CMセールスインパクト」の提供を開始した。同社が取得するテレビ視聴データとインテージ(東京・千代田)の購買データを組み合わせることで、テレビCMの視聴の有無による購入金額の差を視覚化できる。 -
- 2023.06.09
なぜダイソンは「空気清浄ヘッドホン」を製品化したか 責任者直撃 英ダイソンは2023年5月23日、日本市場向けの新製品として「Dyson Zone 空気清浄ヘッドホン」(以下、Dyson Zone)、「Dyson 360 Vis Nav ロボット掃除機」(以下、Dyson 360 Vis Nav)、限定カラーの「Ceramic Pop(セラミックホップ)ヘアケア製品」を発表した。 -
- 2023.06.08
森岡毅氏がグランピング施設 食体験がブランディングの核なワケ マーケティング集団「刀」(大阪市)が手がけるグランピング施設「ネイチャーライブ」の第1号が、2023年5月19日、神戸の六甲山に開業した。初心者でもプロ並みのアウトドア料理を自分で作って食べるという「食体験」がブランディングのコア。テーマパークの再生で培ったノウハウを生かす。 -
- 2023.06.08
バッグブランドが生成AIをデザイナーに 膨大なアーカイブが強み 2023年2月、伊ブランド「Roberta di Camerino(ロベルタ ディ カメリーノ)」が、デザイン生成AI(人工知能)を使ったAIデザイナーの起用を発表した。併せて、デジサーチアンドアドバタイジング(以下、デジサーチ)がブランドの商標権を三菱商事から譲受したことも発表された。デジサーチはロベルタ創業家と共に、同ブランドの過去のデザインアーカイブからデザイン生成AIをチューニングしてデザイン開発を行っている。 -
- 2023.06.08
世界で動く5つの小売トレンド アディダスはコミュニティー強化 世界各国から小売業界のトッププレーヤーが集結し、最新の小売りトレンドを議論する「SHOPTALK(ショップトーク)」。2023年3月末の米ラスベガスに続き、同5月9日から11日までスペイン・バルセロナで「SHOPTALK EUROPE 2023(以下、SHOPTALK EUROPE)」が開かれた。会期中は、3月末にラスベガスで開催された「SHOPTALK 2023(以下、SHOPTALK)」と同様に、5つの大きなテーマに沿って各社が自社の課題や取り組みを紹介した。イベントから見えてきた、世界的な小売りの潮流とは。全3回にわたってその内容を紹介していく。 -
- 2023.06.07
UGCとCXで「客が客を呼ぶ」循環モデル構築 急成長コーヒーサブスク コーヒー豆を会員の自宅に毎月配送するサブスクリプション(定額課金)サービスを展開するPOST COFFEE(ポストコーヒー、東京・目黒)が成長を続けている。同社のサービスの会員は累計7万人を突破し、満足度は97%と極めて高い。顧客とのコミュニケーションで鍵を握っているのが、UGC(ユーザー生成コンテンツ)だ。ロイヤルティーを高め、より多くのUGCを生み出す。そのサイクルを描くことが、成長の原動力になっている。 -
- 2023.06.06
オタクはTwitter、マス層はInstagram 美容メディアのSNS活用術 総フォロワー数570万人にも及ぶSNS美容メディアが、トレンダーズ運営の「MimiTV(ミミティービー)」だ。複数のSNSを同時に運用しており、いわゆるマルチメディア展開でフォロワーを獲得している。SNSやマルチメディア運用の秘訣を聞いた。 -
- 2023.06.05
キリンのマーケ部長が明かす 「一番搾り」パーパスブランディング キリンビール執行役員マーケティング部長の山田雄一氏が、「一番搾り」や注力しているクラフトビール「SPRING VALLEY」のマーケティングやブランディング戦略の基盤となるパーパス(存在意義)について、取材に応じた。 -
- 2023.06.05
サッポロHDの新規事業開発×DX イノベーション力高い社員を選抜 サッポロホールディングス(以下、サッポロHD)が2023年1月から、グループ全体のDX(デジタルトランスフォーメーション)を視野に入れた新規事業開発プロジェクトを推進している。5カ月間の取り組みの中で、約80個の事業テーマを創出し、16個のプロトタイプを作成した。同社は23年度、生み出された事業テーマの事業性評価を実施し、24年度以降の事業化を目指す。 -
- 2023.06.02
アサヒビール新マーケ本部長が語る 短期決戦型の脱却で目指すあり方 2023年3月、アサヒビールのマーケティング本部長が交代した。新本部長は同社、新規事業開発部でのスマドリ事業などで手腕を発揮した、梶浦瑞穂氏。前マーケティング本部長で現社長の松山一雄氏は顧客を中心に据える「お客様センター」の思考を徹底周知し、マーケティング本部の土壌を築いた。梶浦氏は、どう引き継ぐか。梶浦氏のこれまでの歩みを振り返りながら、今後のマーケティング本部の方向性を聞いた。 -
- 2023.06.02
生成AIとのコミュ力が大事? 東大・松尾教授に聞く今後のスキル いまだ話題が尽きない、AI(人工知能)チャットサービス「ChatGPT(チャットGPT)」。いっときのトレンドかはたまたビッグウエーブか、様子見をしている人もいるかもしれないが、既に様々なビジネスの現場で応用を模索する動きが出ている。ではビジネスパーソンは、どう向き合うべきか。AI研究の第一線を走る東京大学大学院工学系研究科教授の松尾豊氏に聞いた。 -
- 2023.06.02
店員がため口、友達感覚の斬新カフェに若者殺到 仕掛け人は元電通 「友達がやっている」というコンセプトの新感覚カフェ/バーがZ世代を中心に人気を博している。2023年4月22日、東京・原宿でオープンした途端にSNSで話題騒然となった。若い人々のインサイトをどのように捉えて人気を獲得し、SNS上での話題を創出したのか。仕掛け人の狙いに迫る。 -
- 2023.05.31
星野リゾートがUSJ公認ガイド 大阪「集客マシン3連発」に備え 星野リゾートがユニバーサル・スタジオ・ジャパンとコラボ。「OMO7大阪」に、USJ公認のOMOレンジャーを常駐。USJの研修を経て試験をパスしたスタッフが、ガイドブックに載っていないとっておきの情報を提供する。大阪・関西万博や統合型リゾートも視野に、大阪の観光産業を盛り上げる。 -
- 2023.05.30
小型チェーンソーがなぜ浮上? 40代・50代のネクストトレンド4選 検索データを調べると、意外なヒットが見えてくる――。新型コロナウイルス禍の影響が薄れつつある今、どのような商品やトレンドに注目が集まっているのか。2023年4月に公開した記事に続き、ヤフーの分析担当が検索データから読み解いていく。今回着目したのは、40~50代のデータだ。浮上した4つのトレンドとは。 -
- 2023.05.30
「市場調査は一切しない」 それでもヒット連発、Fujikoの商品開発 ありそうでなかったユニークな商品でZ世代、ミレニアル世代を中心に支持を得て売り上げを伸ばす、かならぼ(東京・渋谷)。同社はコスメブランド「Fujiko」誕生以来、市場調査を一切していない。代わりに重視するのは、和田佳奈社長の感性だ。Z世代、ミレニアル世代のニーズをどのように探り当てているのか。 -
- 2023.05.30
シニアのデジタル接点、必須は“QR” 人気宿泊予約サイトの極意 2022年、withコロナの中でシニアの観光目的の国内宿泊旅行消費額は、約2兆2700億円を記録した。こうした需要を捉え、シニアから高い支持を得ているのが、ゆこゆこ(東京・中央)が運営する温泉宿の宿泊予約サービス「ゆこゆこ」だ。人気の理由は、今やスマホ持ちが当たり前のシニアに対し、アナログとデジタルを巧みに駆使してサービスを提供していることだ。 -
- 2023.05.25
私鉄15社輸送客数ランキング コロナ前比回復度1位は阪神 あなたは今もテレワーク中だろうか? 原則出社に戻った人、出社回数が増えた人が多いことだろう。その影響が直接数字になって表れるのが、鉄道の輸送客数。大手私鉄各社の2022年度決算でその数字が公表されている。新型コロナウイルス禍前の19年度と比較して、回復度を調べてみた。 -
- 2023.05.25
森永リプトン刷新で史上最多「ご意見」 恋愛アニメで復活PRの真意 ロングセラー商品の多くは、時流に合わせて一部刷新しながら顧客に価値を届け続けている。だが、顧客が刷新を望むとは限らない。2022年3月、森永乳業の「リプトン ミルクティー」は、味を大幅に変更した「リプトン ロイヤルミルクティー」と入れ替わる形で終売した。しかしその直後から、SNSでは「慣れ親しんだ元の味に戻してほしい」という声が多発。森永乳業の問い合わせ窓口に届いた「ご意見」は、なんと同社史上最多の667件にものぼった。同社は悩んだ末に、リニューアル後1年という驚きのスピードで「元の味に戻す」という異例の決断をした。担当者に話を聞いた。 -
- 2023.05.24
生成系AIを仕事に使う3つのリスクとリターン 活用のポイント 米OpenAIが提供するAI(人工知能)チャットサービス「ChatGPT(チャットGPT)」などの生成AIを、既にビジネスに活用する動きが目立ってきている。では、ビジネスの現場で何が起きているのだろうか。広告運用の実務者が生成AIで実際の仕事がどう変わりつつあるのかをリポート。直近の実務だけではなく、キャリア形成にも影響を及ぼす可能性があるという……。 -
- 2023.05.24
歌舞伎町タワーにも泊まれる、東急ホテルサブスクが正式事業化 1カ所でロングステイするもよし、宿泊先を毎日変えるもよし――。東急が正式事業化に踏み切ったサブスクリプション型のホテル宿泊サービス「TsugiTsugi」は、東急グループの宿泊施設を中心に定額料金で泊まり放題になるサービス。新型コロナウイルス禍が収束に向かう局面で客室稼働率が高まっている今、ホテルサブスクを展開する狙いとは? -
- 2023.05.23
ツインバード社長 ブランド刷新に博報堂デザイナーを入れた理由 ツインバードは、2021年11月に企業ロゴを刷新。製品群を整理し、「匠(たくみ)プレミアム」と「感動シンプル」という2つのブランドラインを設けた。その後の戦略転換について、同社の野水重明社長と、共にリブランディングを手掛けた博報堂のアートディレクター・小山秀一郎氏に話を聞いた。 -
- 2023.05.23
10分後の“確認”で売り上げ2倍 アソビューのN=1メルマガ戦略 メールマガジン経由でのチケット購入が、3年連続で前年比約200%を記録するのが、レジャー予約サイト「アソビュー!」を運営するアソビュー(東京・品川)だ。メルマガのパーソナライズ化を強化した結果、買い忘れがあることを知らせるメール(かご落ちメール)からプラン購入に至った割合が、全体売り上げの2割を占めるまでになった。“オールドツール”ともいわれるメルマガの生かし方とは。 -
- 2023.05.18
新幹線が半額に!? JR西日本、新共通ポイントで顧客単価アップ 近い将来の本格的なデータ活用を視野に入れ、データドリブン施策を次々に打ち出してきたJR西日本が、データ活用の基盤となるグループ共通ポイントサービスを2023年春にスタートさせた。グループ共通ポイントを呼び水に、鉄道はもちろん、グループ内外のその他のサービスを利用するユーザーを増やし、名前などの個人情報を匿名化しながら購買履歴や乗降履歴をデータ分析して、グループ全体のサービス向上と収益拡大につなげていく考えだ。 -
- 2023.05.18
位置情報共有アプリ「whoo」って何? 次のzenlyの座を競う 位置情報共有アプリのzenly(ゼンリー)のサービスを終了に伴い、関心が高まっているのが“ネクストzenly”の座。一歩リードしていると目されているのが「whoo(フー)」だ。位置情報共有アプリの現状とwhooについて解説する。 -
- 2023.05.16
ファミマ×ドンキで国内最大級リテールメディア 強力タッグの真相 ファミリーマート(ファミマ)とその親会社である伊藤忠商事、両社が軸となって設立した広告配信会社のデータ・ワン(東京・千代田)と、「ドン・キホーテ」「アピタ」「ピアゴ」などを運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)、その子会社でデータ分析などを担うカイバラボ(東京・目黒)の計5社が、小売業者自身が手掛ける広告事業「リテールメディア事業」で協業することで合意した。最初のステップとして、実店舗で得られた顧客の購買データなどを1カ所に持ち寄り、データ・ワンとカイバラボそれぞれが、集められた大量のデータを個別に分析し、リテールメディア事業を進める。 -
- 2023.05.16
大丸松坂屋が冷食サブスク参入 あえて「選べない」体験設計のワケ 大丸松坂屋百貨店は2023年5月16日正午、毎月自宅に届く冷凍食品サブスクリプションサービス「ラクリッチ」を開始する。同社はデジタルを活用した新規事業に取り組んでおり、食分野のサブスクとしては初の事例となる。「食にこだわりはあるが、デパ地下に行く時間はない」という顧客に向けて、気軽にデパ地下体験を届けようとしている。 -
- 2023.05.12
『名探偵コナン』100億突破の理由 22年末からファンは確信? 2023年4月14日公開の劇場版アニメ『名探偵コナン 黒鉄(くろがね)の魚影(サブマリン)』の快進撃が続いている。1997年にスタートした劇場版シリーズは26作目にして過去最高のスタートダッシュを決め、初の100億円の大台突破をなし遂げた。なぜ今、『コナン』に多様な世代が熱狂しているのか、その秘密について、歴史を踏まえてエンタメ社会学者の中山淳雄氏が分析する。 -
- 2023.05.11
米ウォルマート流 リテールメディアを成功に導く3つのポイント グローバルで「リテールメディア」が小売業界のトレンドになっている。リテールメディアは、小売企業による広告事業のこと。米アマゾン・ドット・コムと並び業界をけん引しているのが、米国のスーパーマーケット大手、ウォルマートだ。2023年3月末、米国で開催された小売業界のカンファレンス「SHOPTALK(ショップトーク)」には、同社のリテールメディア戦略のキーパーソン、セス・ダレアーCRO(最高収益責任者、以下ダレアー氏)が登壇し、会場を沸かせた。ダレアー氏が考える「小売事業者と広告主の関係を深める3つのポイント」とは? 現地で参加したIBAカンパニー(東京・新宿)の射場瞬氏が解説する。 -
- 2023.05.11
EC売り上げが5倍に ドイツ発の家具店が導き出した3つの法則 日本ではリビングハウス(東京・港)が展開する、ドイツ発の家具ブランド「KARE(カレ)」が人気を集めている。3年間でECサイト経由の売り上げが5倍にまで成長した。「家具」のような比較的高額な商材は、実物を見られるかどうかが購買に大きな影響を与える。そうした商材をいかにすれば、ECサイトで売れるのか。その秘訣は、「EC在庫の見直し」「広告戦略」「店舗のメディア化」という3つの掛け算にある。 -
- 2023.05.11
ローソンで爆売れの韓国コスメ Z世代が棚に向かう仕掛けとは ローソンは2023年3月31日に化粧品ブランド「&nd by rom&nd(アンドバイロムアンド)」を発売。「2カ月分を3日」で達成するほどの売り上げを記録した。Z世代に人気の韓国コスメ「rom&nd(ロムアンド)」との共同開発でこだわったのは、世界観の演出とZ世代を中心とした若年層への訴求方法だ。 -
- 2023.05.11
推定12兆円規模の「リテールメディア」 広告主の期待を集める理由 小売企業による広告事業「リテールメディア」のグローバルの推定市場規模は、12兆円と見られている。中でも米国はその半分、2022年に約6兆円の規模を誇る世界最大のリテールメディア市場となっている。なぜ今グローバルでリテールメディアに注目が集まるのか。米国で開催された流通関連のイベント「SHOPTALK(ショップトーク)」に参加したIBAカンパニー(東京・新宿)の射場瞬氏が、2回に分けて解説する。 -
- 2023.05.11
生成AI×メタバースで何が起こる? 超パーソナライズ時代、3つの鍵 生成AI関連のニュースを見ない日がなくなった。米OpenAIの対話型AIチャットツール「ChatGPT(チャットGPT)」や画像生成AI「Midjourney(ミッドジャーニー)」など、私たちのあらゆる生活、そしてビジネスシーンを一変させる急成長プロダクトが数多く登場した。こうした生成AIがメタバースの進化とどう結びついてくるのか、そしてどのような未来が描かれるのか追った。 -
- 2023.05.09
「檸檬堂」生みの親、和佐氏が独立 未来のCMOに送る2つの役割 日本コカ・コーラ初のアルコール飲料ブランド「こだわりレモンサワー 檸檬堂」を成功させ、同社のCMO(最高マーケティング責任者)を務めた和佐高志氏が2023年3月31日に退社した。日本コカ・コーラでのマーケティング業務の総括、P&Gで働いた経験を日本コカ・コーラでどう生かしたか、CMOに求められる役割などについて和佐氏が語った。 -
- 2023.05.09
最高益更新のFrancfrancインスタマーケ術 1億超の良質UGC生む秘訣 日本発のインテリアブランド「Francfranc(フランフラン、東京・港)」は2021年、22年には過去最高水準の売り上げと営業利益を達成するなど、業績が絶好調だ。成長の源泉は顧客の口コミにある。同社の商品関連のUGC(ユーザー生成コンテンツ)は1億1500万件にも上る。特別な働きかけをせずとも、客が客を呼ぶサイクルはどのように生まれているのだろうか。 -
- 2023.05.08
米マクドナルドのファンマーケ 既存品の“現代アレンジ”が心つかむ 小売業界のリーダーがデジタル活用や、ビジネスモデルの変革などのテーマで議論を繰り広げるイベント「SHOPTALK(ショップトーク)2023」。米国ラスベガスで2023年3月26日から29日まで行われた同イベントでは、小売りのこれからをひもとく5つのキーワードが紹介された。今回はその中から、「店舗体験」「技術投資」「組織」に関して各社の取り組みを紹介する。 -
- 2023.05.08
コロナ5類移行で新商機 マーケの鍵は脱マスクの解放感と不安感 2023年5月8日、政府は新型コロナウイルスの感染法上の取り扱いを2類から5類へ移行した。季節性インフルエンザなどと同等の扱いとなり、本格的にアフターコロナの様相を見せ始めた。コロナ前から復活した需要、生まれた新需要、業界各社はどのように捉え、動いていくのか。 -
- 2023.05.01
好調マッシュ社長の“反省と攻め” スナイデルは定価販売が8割に アパレル業界で成長を続けているマッシュホールディングス(東京・千代田)。だが、近藤広幸社長は「この秋冬はあまり良い成果が出なかった」と振り返る。「今期は前年の売れ筋を少々重視しすぎたラインアップがメインで、少し先を行くファッションブランドとしての提案が足りなかった」 -
- 2023.04.28
ボルボが「クルマを売らない店」展開 AR活用で若者にEVを訴求 スウェーデンのボルボ・カーズが、ハイブランドショップが立ち並ぶ東京・青山に“クルマを売らない店”をオープンさせた。AR(拡張現実)を多用したコンテンツを体験してもらうことで、環境問題に対して意識の高い20〜30代の若年層の間でEVへ関心を一気に高めるのが狙いだ。なぜボルボはこのタイミングで売らない店を出店したのか。Volvo Studio Tokyoをいち早く訪問し、国内法人社長のマーティン・パーソン氏に狙いを聞いた。 -
- 2023.04.27
「高タイパ」動画は逆効果? 30代、40代に受けるTikTok動画とは 「TikTok売れ」という言葉がはやって久しい。だが、若者だけの現象だと思っている人は少なくないはず。実は、30代、40代でも、TikTokをきっかけに購買行動につながる事例が現れているという。では、30代、40代に受ける動画、購買につながる動画とは何か。見えてきた3つのポイントを専門家が解説する。