
インサイド
企業のマーケティング事例を取り組みの背景から、その解決策と成果、そして「次の一手」に着目して解説する。ヒット商品の開発から、最先端のデジタルマーケティング施策、さらにはAI、ビッグデータ活用事例まで網羅する。
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2021.04.23銀座の一等地に出店した「D2C文房具店」に女性が行列文房具大手のプラスとセーラー万年筆が東京・銀座の一等地に文房具専門店「ancora(アンコーラ)」を出店。フランスのシャンゼリゼ通りにある文房具店をイメージしたというショップでは計144色の万年筆用インクを常時試せるほか、プロが客の希望に合わせてインクを調合する「インク工房」などのイベントも行われる。オープン当初から行列ができたD2C店の狙いを聞いた。
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2021.04.23「エヴァ口紅」も完売 花王「KATE」が実践するスモールマス戦略「綾波レイがはじめて口紅を引く」──「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」の公開に合わせて放ったコラボ商品が話題になった花王の「KATE」。有名女優を広告に起用したマスプロモーションを展開する一方、コスプレーヤーとのコラボなどコアファンに刺さる施策にも積極的だ。その戦略を探った。
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2021.04.22ヤフー+LINE、事業統合の第1号はCVC トップが語る投資戦略Zホールディングス(ZHD)とLINEの経営統合が完了した翌月の2021年4月、同グループの投資子会社であるCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)2社が統合を発表した。グループ内の具体的な事業統合はこれが第1号になる。新生CVC「Z Venture Capital(ZVC)」の戦略からは、ZHDが狙う次の“市場”が見えてくる。ZVCのミッションとは、そしてこれからの戦略は――。ZVC社長の堀新一郎氏に直撃した。
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2021.04.22コンビニにラーメン自販機? 米国発“妖怪ラーメン”が日本進出米シリコンバレーでラーメン自動販売機を手がけるスタートアップのYo-Kai Expressは2021年夏、日本に本格進出する。米サンフランシスコ国際空港や大学などに設置されている大型自販機に加え、個人がラーメンを月定額のサブスクリプション型で契約して楽しむための小型調理機器、コンビニエンスストアに設置するセルフサービス型を開発。さらに顧客まで搬送する間にラーメンを調理する自動運転の屋台など、幅広いラインアップを投入する考えだ。
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2021.04.20「新オフィスは実験場」コクヨ社長が語る5000億円企業への新戦略コクヨが新しいオフィス拠点「THE CAMPUS(ザ・キャンパス)」を開設した理由を、社長の黒田英邦氏に聞いた。2021年2月、東京・JR品川駅港南口にある2棟の自社ビルをリノベーション。「働き方の実験場」と定義し、20年は約3000億円だった売り上げを、10年後に5000億円にするための足掛かりにする。
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2021.04.20「ファンこそが資産」 経営難の出版社24媒体を買った企業の狙いドリームインキュベータがアウトドアなど趣味の雑誌を多数出していた老舗出版社、枻(えい)出版社の24媒体を譲り受け、子会社「ピークス」(東京・千代田)を設立した。デジタルメディアが伸長する中、わざわざ紙媒体を買収した意図は何か。2021年2月5日の会社始動から2カ月。2人の代表取締役に話を聞いた。
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2021.04.19Z世代の「買い物」新常識 著名インフルエンサーは参考にしない?20代半ばまでの若いZ世代。SNSが生活に溶け込んだソーシャルネーティブであり、商品の選び方から買い物の仕方まで、大きく変化している。どこから情報を入手し、そしてどう買うのか――。Z世代を研究するZ総研のトレンド分析担当が、アンケートとヒアリングから迫った。
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2021.04.19空飛ぶクルマより現実的? 「自走式ロープウエー」という新発想次世代交通サービスといえば、自動運転タクシーや空飛ぶクルマが思い浮かぶ。だが実は、「都市型ロープウエー」という新たな選択肢も急浮上している。2018年設立のスタートアップ、Zip Infrastructure(ジップ・インフラストラクチャー、東京・荒川)は、世界初となる自走式の都市型ロープウエーの実装を目指す。都市交通の近未来をどう変えようとしているのか。
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2021.04.16「石岡瑛子」展に若者が殺到 伝説的デザイナーの熱量を肉声で体感コロナ禍による外出自粛の状況にもかかわらず、異例のヒットを記録した展覧会がある。2020年末から21年にかけて開催されていた、世界を舞台に活躍したデザイナー・石岡瑛子氏の回顧展だ。しかも来場客の多くが若者だという。その理由は?
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2021.04.15Googleマップが小売りに本腰、AR店内案内や店外受け取り支援米グーグルは2021年3月末、地図サービスの「Google マップ」に、拡張現実(AR)などの新機能を提供することを明らかにした。ショッピングモール、空港や駅などの施設内でのナビゲーションを可能にする。スーパー向けの商品ピックアップの支援機能も提供し、リテール業界に地図を利用した新サービスを提案していく。
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2021.04.15“言葉”で混雑緩和も コロナ禍で見えたチャットボットの可能性2017年にブームが到来したAI(人工知能)チャットボット。コロナ禍で非接触技術として見直され、活用の幅が広がっている。そんな中、注目を集めるベンチャーが、ビースポーク(東京・渋谷)だ。国内外の空港や地方自治体で導入され、人の流れを誘導して密を回避する取り組みも始まった。DX(デジタルトランスフォーメーション)支援の切り札としても採用が相次ぐ。コロナ禍で見えたチャットボットの新たな可能性とは。同社創業者で代表の綱川明美氏に聞いた。
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2021.04.15池江選手の「運命」を是枝監督が撮る SK-IIスタジオ設立の狙いP&Gの高級スキンケアブランド「SK-II」 が、ブランドとして初となるフィルムスタジオ「SK-II STUDIO」を設立した。社内にチームを作り、ブランドとして独自に映像配信を続けることにしたのはなぜか――。SK-II STUDIO設立の意図をグローバルCEO(最高経営責任者)に聞いた。
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2021.04.14インサイトは「勉強したくない」 Duolingoの逆張りマーケで6割増米デュオリンゴの外国語学習アプリ「Duolingo」が日本でユーザー数をじわりと増やしている。学習というと必死に頑張るというイメージが強いが、逆張りの「勉強したくないというインサイト」を見いだし、ユーザー獲得につなげているという日本市場のマネジャー水谷翔氏に、マーケティング戦略のツボを聞いた。
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2021.04.13電動車いすに「価格破壊」 狙うは1000万人の“マイカー代わり”電動車いす開発スタートアップのWHILL(ウィル、東京・品川)は、2021年4月8日から月々1万4800円(非課税)、期間無制限のレンタルサービスを始めた。電動車いすのレンタル料金としては破格の設定。背景には、コロナ禍で高齢者の外出率が著しく低下し、健康不安が増加していることがある。
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2021.04.13マイクロ学習動画を簡単作成 Viibarがカスタマーサクセスツール参入動画マーケティング支援のViibar(東京・渋谷)がカスタマーサクセスツールに参入する。2021年4月13日から同社が提供する「VideoTouch(ビデオタッチ)」は、製品デモなどのハウツー動画を簡単に制作して、顧客のサービスの設定や導入を手助けできる。初年度は50社の導入を目指す。
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2021.04.13紙仕事を撲滅せよ チェンジがKDDIらと組み、自治体のDX化を促進ITやAI(人工知能)などの最新技術を使って、企業のオペレーションの変革やビジネスモデルの変革、人材育成のサービスなどを提供するチェンジが、自治体DX(デジタルトランスフォーメーション)ビジネスで攻勢をかけている。KDDIと提携して新会社を設立し、主に地方企業や自治体向けのデジタル人材の育成支援サービスに乗り出したほか、コニカミノルタとも提携し、自治体業務を標準化するツールの提供も進めている。その狙いを追った。
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2021.04.09ライブコマースは“オワコン”ではない 17LIVEトップが語る勝算2020年のライブ配信時間は前年比200%――。コロナ禍でライブ配信市場が活性化し、17LIVE(東京・港)が運営するアプリ「17LIVE(イチナナ)」が急成長を遂げている。さらに、同社はライブコマースプラットフォーム「HandsUP(ハンズアップ)」の展開を加速。大手企業も続々と参戦した。日本では一度は下火になったライブコマースが今なぜ、復権しているのか。同社を率いる小野裕史氏に聞いた。
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2021.04.082年後に「空飛ぶタクシー」事業化 元トヨタ社員が描くMaaSの未来2023年度に「空飛ぶクルマ」の実用化・事業化を目指すベンチャー企業SkyDrive。18年に掲げたロードマップ通り、20年夏には有人機によるテストフライトを成功させた。また、事業化に向けては、大阪府と連携した取り組みも進めている。同社が描くモビリティーの未来、その前に立ちふさがる課題とは――。
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2021.04.08もう「ビールの代替」とは呼ばせない ノンアルビール伸長の理由ノンアルコールビールは、飲酒できないときに飲む「ビールの代替」だけでなく、気分や状況、体調などに合わせて積極的に選択して飲むものへと進化している。コロナ禍で在宅時間が長くなるとともに、ノンアルコールビールの飲用機会も増えた。伸長を続けるノンアルコールビール市場の現状について、各社の動きを追った。
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2021.04.07パナソニック 寝言を言ってオナラをする「弱いロボット」の謎2021年2月、パナソニック アプライアンス社が「Makuake」でクラウドファンディングを実施したところ、開始からわずか7時間ほどで目標金額の1000万円を上回る金額を集め、同社のロボット320体が完売した。この商品のプロジェクトリーダーを務めるパナソニック アプライアンス社の増田陽一郎氏は、「予想をはるかに超えた反響」と驚く。
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2021.04.06米動画SNSのファイヤーワーク 日本で動画DX支援を本格始動「米国版TikTok」ともいわれ、米グーグルの買収観測まで報道された短尺動画アプリ「ファイヤーワーク(Firework)」。実は、最近になってビジネスモデルを大幅に転換し、じわりと日本でも浸透を始めている。レッドオーシャンの動画SNSからピボットし、次に狙うのはウェブサイトの動画DX(デジタルトランスフォーメーション)だ。
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2021.04.06クラブハウス対抗馬 Twitterが放つ音声SNS「スペース」とは音声SNS「Clubhouse(クラブハウス)」対抗と呼ばれる、Twitterの音声チャット機能「スペース」がいよいよ2021年4月からスタートする。スペースとクラブハウスを比較しその違いを探りつつ、さらに新たな課金サービスの導入などTwitterの狙いを読み解く。
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2021.04.05コメ兵がDXの実験店 リユースとサステナブルアートをテーマに2021年2月26日、リユース大手のコメ兵は東京都港区の「KOMEHYO青山店」を同区内で移転し、「KOMEHYO AOYAMA」と店名を変更。サステナビリティー(持続可能性)とアートをテーマに掲げ、リニューアルオープンした。持続可能な社会づくりの輪を広げるコメ兵の企業姿勢を示すと同時に、新たな購買体験の創出にも挑戦する。
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2021.04.058つのコマースに影響必至 LINE+ヤフーが変えるEC業界マップ経営統合を完了したZホールディングスとLINEが今後、注力する分野の1つが「コマース」だ。物販のプラットフォームに限らず、旅行、フードデリバリー、そしてグループ会社が展開する商材特化型の専門ECなど、市場は多岐にわたる。
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2021.04.05セガトイズの子供用パソコン玩具が大人気 巣ごもり需要も追い風コロナ禍で“在宅ワークごっこ”が子供たちの間で人気だ。セガトイズ(東京・台東)の「マウスできせかえ!すみっコぐらしパソコン」と、付属品を追加してデザインなど一部変更した「マウスできせかえ!すみっコぐらしパソコンプラス」の販売が好調だ。年間10万台売れればヒットといわれる玩具業界で、2商品合計の販売台数は2021年2月末時点で19万台を突破し、20万台に迫る勢い。
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2021.04.02Ponta×移動情報でユーザーの消費行動を追え 200人実験の舞台裏共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」の購買データとクルマの移動データを掛け合わせ、消費行動を読み解く、その名も「Ponta Mobility(ポンタモビリティ)」プロジェクトが東京都や埼玉県で始まった。200人のPonta会員の移動情報に基づき、専用アプリでクーポンを配信。どれだけ集客に結びつくかを検証する。コロナ禍の中、データ活用で新しい集客モデルを生み出そうという意欲的な試みだ。
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2021.04.02LINE+ヤフー連合で勢力図はどう変わる? 図解! 業界再編マップ経営統合したLINEとヤフーはどんな変革をもたらすのか。果たしてGAFAやBATに対抗する第三極を生み出すことができるのか。現在はLINEの個人情報問題が大きな課題としてのしかかるが、その存在感は揺るぎない。LINE+ヤフー連合を中心に、ネットビジネスの将来を読み解く業界マップを公開する。
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2021.04.01唐揚げ専門店がタピオカ跡地に乱立 出店急増、3つの理由コロナ禍の巣ごもり消費、テークアウト需要を見込んで、唐揚げ専門店の出店が相次いでいる。すかいらーくグループは唐揚げ専門店「から好し」をファミリーレストラン「ガスト」内に併設する方法でガスト全店に展開する。低コストの出店・運用が魅力だが、昨今の出店ラッシュはいささかオーバーストア気味にも映る。
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2021.03.26AIの指示で売り上げ最大約40%増 駅ナカ自販機のAI革命駅構内などで自動販売機を運用するJR東日本ウォータービジネス(東京・品川)が、AI(人工知能)を活用して売り上げ向上、オペレーション最適化を図っている。AIの指示で品ぞろえを見直した自販機では、比較対象機と比べて最大約40%の販売増を記録。コロナ禍で移動需要が減少する中でも、好調な実績をたたき出している。
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2021.03.25ライブコマースで売上7倍 オンライン展示会や催事で成果が続出メーカーと海外の卸売業者や小売りをつなぐBtoB(企業向け)のマッチングプラットフォームを展開するラクーンコマースは、2021年1月にライブコマースを活用したオンライン展示会を実施。参加企業の1社は売り上げを約7倍に増やした。20年に急速に進んだイベントのオンライン化が成果を出し始めている。
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2021.03.25変わる吉本興業 「遊びと学び」の新デジタルサービスで世界へ吉本興業(以下、吉本)が「遊びと学び」をコンセプトにした動画やアプリのサービス「ラフ&ピース マザー」を2021年3月20日に開始した。同サービスを運営する会社ラフ&ピース マザー(東京・千代田)の生沼教行社長にサービス内容や今後の展望を聞いた。
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2021.03.25【特報】コーラ500ミリがスーパーから消える 25年ぶり大改革全国のスーパーの棚で2021年3月29日を境に、ある“異変”が起きる。見慣れた「コカ・コーラ」500ミリリットルのペットボトルがほぼ消え、350ミリリットルと700ミリリットルの2ラインが中心となる。なぜ売れ筋商品を大幅刷新するのか。その背景には客のニーズの変化を敏感に捉え、「当たり前」を疑った日本コカ・コーラの深謀遠慮があった。
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2021.03.24LINEが謝罪と対応策 透明性強化のトレンド見誤る「わきの甘さ」対話アプリ「LINE」の個人情報に中国の関連会社からアクセス可能だった問題を受け、LINEは2021年3月23日、中国企業からのデータアクセスを遮断し、韓国で管理していたデータを国内へ移管するなど計画を発表した。問題の背景には、世界で広がる透明性強化というトレンドの見誤りがあった。
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2021.03.24我が社のロゴは何秒映った? AIがスポーツ中継の広告効果を測定インテージは2021年3月24日、AI(人工知能)を活用したスポーツ番組のブランド露出分析サービス「Sports Ad History可視化サービス(β版)」を始める。動画解析AIを用いて、スポーツ中継番組の放送中に会場に掲示されたスポンサー企業のロゴの露出量を計測。可視化しづらかった広告効果の定量分析を可能にする。
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2021.03.23多摩美がビジネススクールを計画 学長に聞くデザインとビジネス多摩美術大学(以下、多摩美)は、美大でありながら今後はビジネススクールを計画していることを明らかにした。デザインとビジネスの両スキルを持つ人材育成が狙い。その流れの一環で、2020年9月からはデザイン経営を実践しようとするビジネスパーソンを対象に「多摩美術大学クリエイティブリーダーシッププログラム」(TCL)を開講している。建畠晢学長に聞いた。
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2021.03.23「誰でもD2C」時代が加速? 製造から包材まで支援サービス続々活況のD2C市場が2021年、さらに勢いを増す。D2Cブランドの構築支援サービスが続々と誕生し、先行するアパレルや化粧品の領域だけではなく、雑貨や日用品にまでその波が広がりそうだ。全国の職人をネットワーク化するニューワールド(東京・港)や、クチコミを誘発する梱包材の開発を手掛けるshizai(東京・中央)などに、D2C市場の展望を聞いた。
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2021.03.18ツインバード工業がコロナワクチン運搬庫 20年研究し1万台納入家電メーカーのツインバード工業は2021年2月、厚生労働省にワクチン用の運搬庫5000台を納品した。同社によると、温度管理をしながらワクチンを運ぶ製品は他にないという。20年来の研究開発が役立つこととなった。野水重明社長に、ワクチン運搬庫製造の経緯とヒット商品について聞いた。
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2021.03.18缶詰売り場「カンダフル」が人気爆発 日本百貨店のコロナ禍戦略全国から約350種類。日本一の品ぞろえを誇る缶詰売り場「カンダフル」が好調だ。仕掛けたのは、日本各地の逸品を集めたセレクトショップ「日本百貨店」。売り場を開設するや、たちまち月100万円超を売り上げた。日本百貨店はこの他にもプライベートブランド(PB)に参入し、リモート実演販売を始めるなど、着々と新たな手を打っている。創業者でもある取締役の鈴木正晴氏にコロナ禍での戦い方を聞いた。
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2021.03.18コロナ禍なのに2億円かけてオフィスを新設した中小企業の末路従業員数約80人の中小企業が、コロナ禍真っただ中の2020年9月、東京・品川の高層ビルに内装費2億円かけたオフィスを新設。その新オフィスが、会社に思わぬ作用をもたらすこととなった。果たして乾坤一擲(けんこんいってき)の大勝負は吉と出たのか。まずはその中小企業、Legaseed(東京・港)が21年3月に出したばかりの1通のリリースを紹介しよう。
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2021.03.16エビスビールがコンセプト刷新 「ぜいたく」も時代と共に変わるサッポロビールは2021年、「エビス」のブランドコンセプトをリニューアルする。これまでの「ちょっと贅沢(ぜいたく)な、自分へのごほうび」というコンセプトを見直し、「Color Your Time! ビールの楽しさ、もっと多彩に。」に変更する。「ハレの日」だけでなく、自分らしく過ごす「日常」でも選ばれるようにするのが狙い。