あなたは今もテレワーク中だろうか? 原則出社に戻った人、出社回数が増えた人が多いことだろう。その影響が直接数字になって表れるのが、鉄道の輸送客数。大手私鉄各社の2022年度決算でその数字が公表されている。新型コロナウイルス禍前の19年度と比較して、回復度を調べてみた。

(写真/Shutterstock)
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 通勤電車がガラガラだった新型コロナウイルス禍第1波の2020年4~5月から3年が経過。テレワークが浸透する一方、感染状況が収束に向かうにつれて出社組の割合も増え、ラッシュアワーの時間帯は混雑が復活している。

 では、主要路線の乗客数はどのくらい回復しているのだろうか? 大手私鉄の22年度(23年3月期)決算説明資料を基に、22年度(22年4月~23年3月)の輸送客数がコロナ禍前の19年度(19年4月~20年3月)に対して、どの水準まで回復しているかを算出、ランキングにした。

 調査対象は大手私鉄と呼ばれる16社。ただし、近畿日本鉄道(近鉄)はグループ子会社の近畿日本ツーリストで新型コロナ対策のワクチン接種に際して過大請求が判明し、決算発表が延期になっているため、近鉄を除く15社で算出した。

●調査対象15社
東武鉄道(東武)、西武鉄道(西武)、京成電鉄(京成)、京王電鉄(京王)、小田急電鉄(小田急)、東急電鉄(東急)、京浜急行電鉄(京急)、東京メトロ、相模鉄道(相鉄)、名古屋鉄道(名鉄)、南海電気鉄道(南海)、京阪電気鉄道(京阪)、阪急電鉄(阪急)、阪神電気鉄道(阪神)、西日本鉄道(西鉄)

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