流行の発信源になっているZ世代。新しいモノ・コトに敏感な彼ら・彼女らが次に気になっているのは何か――。Z世代を研究するZ総研のトレンド分析担当が、2023年のZ世代トレンドにアンケートと現役Z世代へのヒアリングから迫った。人気急上昇中のガールズグループから、電撃デビューを果たしたジャニーズの新星、そして上陸系スイーツまで、注目のヒト・モノ・コトに注目だ。

2022年12月、Z世代を研究するZ総研が「2022年下半期トレンドランキング」を発表(上画像、調査結果の一部を掲載)。N.D.Promotion(東京・渋谷)が運営するメディア「Nom de plume(ノンデプルーム)」の読者であり、トレンドに敏感なZ世代女子を中心としたZ総研のリアルZ世代コミュニティー所属のメンバーへ調査(調査概要:22年11月23~30日にインターネットで調査。有効回答数は、26歳以下の女性962人。複数回答式)やヒアリングを基に選定した
2022年12月、Z世代を研究するZ総研が「2022年下半期トレンドランキング」を発表(上画像、調査結果の一部を掲載)。N.D.Promotion(東京・渋谷)が運営するメディア「Nom de plume(ノンデプルーム)」の読者であり、トレンドに敏感なZ世代女子を中心としたZ総研のリアルZ世代コミュニティー所属のメンバーへ調査(調査概要:22年11月23~30日にインターネットで調査。有効回答数は、26歳以下の女性962人。複数回答式)やヒアリングを基に選定した

 ソーシャルネーティブで情報感度の高いZ世代は、新しいトレンドを生み出す存在になっています。私たちZ総研は、そんなZ世代の間で流行したモノ・コト・ヒトを調査する「Z世代が選ぶトレンドランキング」の2022年下半期版を公開しました。

 特徴的なのは、ドラマ発のトレンドが目立っていること。TBS系ドラマ「君の花になる」発の期間限定グループ「8LOOM(ブルーム)」や、フジテレビ系ドラマ「silent」が「コト・モノ部門」で高順位にランクイン。また、「アーティスト部門」では、「なにわ男子」「King & Prince」「Snow Man」「SixTones」がランキングに入るなど、ジャニーズ勢が圧倒的な人気を誇っていることが分かります。

 俳優部門では、前述の8LOOMのメンバーでもある高橋文哉さんと、フジテレビ系ドラマ「PICU 小児集中治療室」で主演を務める吉沢亮さんが、22年上半期のトレンドランキングと合わせて1年を通じてTOP3にランクイン。「TikToker部門」では上半期、下半期ともになえなのさんが1位を獲得し、「YouTubeチャンネル部門」では1位がコムドット、2位が平成フラミンゴ、3位がスカイピースという順位は上半期、下半期とも変わらず、影響力の強さを感じるランキングとなりました。

「Z世代が選ぶトレンドランキング」の2022年下半期版のTikToker部門のランキング
「Z世代が選ぶトレンドランキング」の2022年下半期版のTikToker部門のランキング

レトロな世界観とサウンドが逆に新しい「NewJeans」が人気急上昇

 トレンドランキングでは、22年の流行だけでなく、23年に流行が期待される「2023年ネクストトレンド予想」も合わせて発表しています。今回はこちらを細かくご紹介していこうと思います。以下が、ネクストトレンド予想ランキングです。

「ネクストトレンド予想」がこちら。下半期トレンドランキングの調査に加え、Nom de plume公式Instagram(@nomde_official)フォロワー(12万人を対象)にストーリーズにてアンケートを実施。回答があったものの中からピックアップして選定した
「ネクストトレンド予想」がこちら。下半期トレンドランキングの調査に加え、Nom de plume公式Instagram(@nomde_official)フォロワー(12万人を対象)にストーリーズにてアンケートを実施。回答があったものの中からピックアップして選定した

 エンタメ関連でZ世代が特に注目しているのが、韓国で22年8月にデビューしたばかりの5人組ガールズグループ「NewJeans(ニュージーンズ)」です。このグループを手がけたのは、東方神起や少女時代、SHINee(シャイニー)などが所属しているSMエンターテインメントで活躍していた有名アートディレクターのミン・ヒジン氏。同氏は、同プロダクションからBTSやSEVENTEENなどが所属するHYBE(ハイブ)に移籍した後、HYBE傘下の新レーベルADOR(アドア)のCEO(最高経営責任者)に就任。このレーベルから初めて輩出されたのが、NewJeansです。

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