Z世代がどのようなことに興味関心を持っているのか、気になる人も多いだろう。推測する方法の一つが、検索データから興味関心を探ることだ。そこで今回は、ヤフーの検索データを基にデータアナリストが分析。Z世代の思考に迫った。第1弾は「エンタメ」がテーマ。企業がコラボ相手を探したり、CMに起用する著名人を探したりする場合などにも役立ちそうだ。果たして、Z世代が注目している作品や人は何か。

ヤフーの検索データをデータアナリストが分析。世代ごとに違いが明らかになった。Z世代が注目する著名人とは一体……(画像/Shutterstock)
ヤフーの検索データをデータアナリストが分析。世代ごとに違いが明らかになった。Z世代が注目する著名人とは一体……(画像/Shutterstock)

 「コラボ先や、イメージキャラクター、CMなどに起用する著名人をどう選定するか」

 これは伝えたいユーザーに的確に情報を届け、マーケティングやプロモーションの成果を上げるために重要なテーマの一つです。しかし定量的な判断基準が少なく、定性的な判断に寄りがちな分野でもあります。

 皆さんも、どう決めたらよいか悩んだ経験や、他メンバーや提案企業に一任してしまったといった経験があるのではないでしょうか。今回は「エンタメ」をテーマに、データを活用して、性別や年代別のエンタメ作品や著名人への関心度を定量的に分析していきたいと思います。

 本記事ではヤフーの検索データを用いて、性別×年代ごとに傾向を見ていきます。また、「年代」というと20代、30代のような10歳刻みで考えることが多いですが、最近ではZ世代(~25歳以下)が話題になるように分け方を変えることも主流になっています。私自身、実務でも学生を極力まとめるために、25歳までとそれ以上に分けて分析することも多いため、今回は16~25歳、26~35歳といった10歳刻みで進めます。では早速見ていきましょう。

性別×年代別で「作品名」検索ランキングを見てみると……

 こちらは性別×年代ごとの「作品名」の検索ボリュームランキングです。期間は2022年4~6月。ニュースなどで突発的に伸びたものは除外するため、3カ月間大きな変動なく検索されたキーワードに絞っています。

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